長崎知事は16日の会見で、公明党の連立政権からの離脱について、「残念の極み」としました。
【写真を見る】社会 「残念の極み」 公明の連立離脱に長崎知事 会見で自身の考え述べる
公明党とは良好な関係を維持しており、山梨ではこれまで以上に意見を交わしていきたいとしています。
公明党は今月10日、政治とカネ問題を巡る説明が不十分だとして、野党時代も含め26年続いた連立政権からの離脱を決めました。
自民党籍を持つ長崎知事は16日の会見で、公明の連立離脱について自身の考えを述べました。
長崎知事
「残念の極みであります。連立はいろいろな意味で大きな成果を上げてきたし、いずれの日か力を合わせて、いろいろな視点から国のあり方がどうなるのか、議論をしていい方向に国を持っていってもらいたい」
長崎知事はこれまで公明党とは良好な関係を維持していて、県内については国の動向に関わらず、これまで以上に意見を交わしていきたいと語りました。
一方、長崎知事は会見で来年度から5年間の県内の社会資本整備について、5000億円規模の公共投資を行う計画案を示しました。
富士山噴火への備えやリニアの山梨県駅周辺整備を重点目標に掲げています。
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