小児がんを経験したり、親をがんで亡くしたりした高校生を、奨学金で支援するための街頭募金が、10月15日に徳島市で行われました。

「アフラックの奨学金制度にご協力お願いします」

この街頭募金は生命保険会社の「アフラック」と、販売代理店でつくる「徳島県アソシエイツ会」が行ったものです。

会員ら約20人が、JR徳島駅前で募金を呼びかけました。

アフラックでは1995年から、過去に小児がんを経験した高校生や、親をがんで亡くして経済的に困難な環境にある遺児を奨学金で支援していて、この募金は奨学金の財源に充てられます。

奨学生に選ばれた高校生に、月額2万円が高校卒業まで給付され、返還の必要はありません。

これまで全国で3817人、県内では56人の高校生がこの奨学金を受けています。

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