韓国大統領室の金容範政策室長は16日、米国との通商協議について「楽観している」と述べた。写真はトランプ氏と李在明氏による米韓首脳会談。8月25日にホワイトハウスで撮影(2025年 ロイター/Brian Snyder)
[ソウル 16日 ロイター] – 韓国大統領室の金容範政策室長は16日、米国との通商協議について「楽観している」と述べた。
金正官・産業通商資源相とともに、訪米前に記者団に語った。具潤哲・企画財政相、産業通商資源省の呂翰九通商交渉本部長に合流し、ワシントンで交渉に臨む。
米韓通商協議を巡っては最近、両国から前向きなコメントが出ている。具企画財政相は今週、「大きな進展」に言及。ベセント米財務長官は15日、韓国との通商合意が最終段階に近づいているとし、向こう10日以内に発表できるとの見通しを示した。 もっと見る
韓国は、トランプ米大統領がアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議のために訪韓する予定の10月下旬までに合意に達することを目指している。
韓国は7月末、米国の戦略的産業分野への3500億ドルの投資と引き換えに、米国の輸入関税を25%から15%に引き下げることでトランプ大統領と暫定合意した。 もっと見る
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