リニューアルオープンした「いせざきガーデンズ」の外観イメージ図
リニューアルの詳細
群馬県伊勢崎市に位置するカインズ運営の商業施設「いせさきガーデンズ」が、2008年の開業以来初となる全面リニューアルを実施し、2025年9月26日(金)にグランドオープンを迎えた。
いせさきガーデンズの所在地は、群馬県 伊勢崎市 宮子町(みやこまち)。いせさきガーデンズから伊勢崎駅(JR両毛線・東武伊勢崎線)までは、直線距離で約3kmほど離れている。
車で移動する場合、道路状況にもよるが、所要時間は約10分程度。店舗の立地場所は、主要な道路である県道2号線(前橋館林線)の沿道だ。
周辺には「ベイシア西部モール」や「カインズ伊勢崎店」といったベイシアグループの施設が集積しており、それぞれエリアの中核をなす商業施設となっている。
今回のリニューアルでは、施設全体のデザインが刷新され、遊歩道や地域の賑わいを創出するメインストリートが整備された。
メインストリートのイメージ図
最大のコンセプトは「心地よい居場所」の提供であり、その象徴として、敷地内に「Komorebi(こもれび)」、「Hidamari(ひだまり)」、「Soyokaze(そよかぜ)」と名付けられた3つの「憩いの場」が新設されている。
「Komorebi」と名付けられた憩いの場
また、リニューアルの核となるのは、大幅に改装された「蔦屋書店」だ。地域最大級となる30万冊以上の書籍を取り揃え、親子で楽しめる児童書や学習参考書エリアも充実している。
いせさきガーデンズ内の蔦屋書店
さらに、店内には120席以上を有する「TULLY’S COFFEE」が新たに併設され、購入前の本を読みながらカフェでくつろげるBOOK & CAFEスタイルへと進化した。
また、今回のリニューアルで特に力が入れられたのは「食」のエリアだ。
新たに「ISESAKITCHEN(いせさきっちん)」と名付けられたゾーンには、こだわりの生鮮食品を扱う3つの専門店が集まっている。
このゾーンの中には、地元の生産者による顔の見える安心な野菜や加工品が並ぶ農産物直売所「食の駅」も含まれる。
「食の駅」のイメージ図
全27店舗(本館24、別棟3)のうち、16店舗が新規出店であり、その中には伊勢崎市初出店が7店舗、群馬県初出店が1店舗含まれる。
例えば、Aming(アミング)は、「手に届く暮らしの幸せ」をテーマに、デザインや素材にこだわった生活雑貨、コスメ、ベビー用品などを幅広く取り揃える伊勢崎市初出店のショップだ。
AME&KAZEは、日本全国から特色豊かな商品を集めたローカルフードのセレクトストアで、群馬県初出店となる。
また、MARUDAスポーツクラブは、子どもを対象とした体操のスポーツクラブで、こちらも伊勢崎市内では初出店。
この他にも、カプセルトイショップ「AMUUU」や、半年間限定のポップアップストアとしてオープンするインテリアショップ「三島家具 and BLUE MOMENT」など、多彩な店舗が揃っている。
地元貢献の動き
いせさきガーデンズは、地域住民の利便性を高める役割も担う。
施設内には引き続き「いせさきガーデンズ行政センター」が併設され、住民票の写し発行や住所異動届の受付など、各種行政サービスを提供する。
いせさきガーデンズ行政センターのイメージ図
また、オープン記念イベントとして、FM GUNMAの公開生放送や、リオデジャネイロ五輪金メダリストの加藤凌平選手による体操教室などが企画され、地域を盛り上げる取り組みも行われた。
地方都市では、幹線道路沿道のロードサイドに立地する大型ショッピングモールは、そのエリアの中心的な生活利便施設として地元に貢献するものだ。
今回のリニューアルにより、いせさきガーデンズは、ベイシア西部モールやカインズ伊勢崎店といった近隣のグループ施設と共に、地元市民の暮らしに寄り添い、地域のコミュニティハブとして、さらなる発展を目指す。
取材・文:秦創平(はたそうへい)
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フリーランスライター。
不動産業界歴約12年を経て2019年からフリーランスのwebライターとして活動を開始。営業マン時代にはセミナー講師の経験も多数あり。
国内・海外を問わず不動産投資に関する記事が専門で、現在では毎月数十本単位の記事を執筆中。特にデータを用いた市場分析が得意で、海外マーケットに関するリサーチ記事の執筆も多数請け負っている。

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