ベセント米財務長官は15日、財務省が9日に続き、アルゼンチン通貨ペソを直接買い入れたと発表した。2019年9月撮影(2025年 ロイター/Agustin Marcarian)
[ワシントン 15日 ロイター] – ベセント米財務長官は15日、財務省が9日に続き、アルゼンチン通貨ペソを直接買い入れたと発表した。さらに、アルゼンチンのソブリン債に投資する民間による200億ドルの融資の枠組み創設を目指し、銀行や投資ファンドと連携していると明らかにした。
ベセント長官は、アルゼンチン中銀と先週合意した200億ドルの通貨スワップの枠組みを合わせ、米国のアルゼンチン支援は総額400億ドルに達する見通しとした。
また、26日に予定されるアルゼンチンの中間選挙の結果に関わらず、ミレイ政権が「良好な政策」を進める限り、米国はアルゼンチンに対する財政支援を継続すると表明した。
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