ゼレンスキー氏、オデーサの新市長任命 前市長は国籍剥奪

 ウクライナのゼレンスキー大統領は15日、南部の黒海に面する都市オデーサの新たな市長にドニプロペトロウスク州の州知事だったリサク氏を任命した。前日にロシアのパスポートを保有しているとしてトゥルハノフ前市長が国籍を剥奪され失職したことに伴う措置。キーウで13日撮影(2025年 ロイター/Alina Smutko)

[キーウ 15日 ロイター] – ウクライナのゼレンスキー大統領は15日、南部の黒海に面する都市オデーサの新たな市長にドニプロペトロウスク州の州知事だったリサク氏を任命した。前日にロシアのパスポートを保有しているとしてトゥルハノフ前市長が国籍を剥奪され失職したことに伴う措置。

トゥルハノフ氏は2014年に市長に初当選した。同氏は、14年のロシアによるクリミア併合を受けたウクライナの「脱ロシア化」の動きに反対していた。

同氏はロシア国籍の保有を否定し、裁判を起こすとしている。

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