リップルは南アフリカ最大級の金融機関の一つであるアブサ銀行（Absa Bank）と戦略的パートナーシップを締結し、南アフリカで機関投資家向けデジタル資産カストディサービスを提供することを発表しました。これは、リップルにとってアフリカ大陸における初の大規模カストディパートナーシップとなります。
リップルの中東・アフリカ地域マネージングディレクターであるReece Merrick氏は「このニュースはアフリカの主要金融機関がデジタル資産分野に参入する強い意志を示しています。私たちは彼らの信頼できるパートナーとして活動できることを誇りに思う」と述べています。
Ripple Custody has arrived in Africa!
Having spent time in South Africa earlier in my career, it holds a special place in my heart, so I’m delighted we’re bringing institutional-grade digital asset custody to one of the nation’s leading banks.
This news highlights the serious…
— Reece Merrick (@reece_merrick) October 15, 2025
アブサ銀行グループは南アフリカを拠点とする大手金融サービスプロバイダーで16カ国で事業を展開し、資産規模で南アフリカ第3位の銀行グループです。同行はアフリカ大陸全体でパーソナルバンキング、ビジネスバンキング、コーポレート＆インベストメントバンキングサービスを提供しています。
今回のパートナーシップにより、アブサ銀行の顧客は、リップルの技術を活用した拡張性と安全性を備えたトークン化資産のストレージサービスを利用できるようになります。南アフリカはアフリカ大陸の金融ハブであり、このパートナーシップはアフリカ全体での暗号資産採用を促進する重要な一歩となります。
市場関係者の間ではこのパートナーシップがXRPおよびXRP Ledgerの機関投資家による採用を加速させる可能性があると期待されています。アフリカ大陸での暗号資産採用が進むことで、XRPの実用性とグローバルな流動性ネットワークがさらに強化されることになります。
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記事ソース：Ripple
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