(はじめに(愛知・名古屋2026 1年前イベント))
 9月19日、第20回アジア競技大会の開催1年前を迎えました!
 愛知県、名古屋市と大会組織委員会では、アジア競技大会とアジアパラ競技大会の開催1年前となる9月から10月にかけて、県内4会場において「愛知・名古屋2026 1年前イベント」を開催しています。
 9月20日、中部電力MIRAI TOWERエリアにて、「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)1年前セレモニー」を開催しました。
 また、9月23日には、中部電力MIRAI TOWERにて、第20回アジア競技大会1年前イベント「One year countdown“IMAGINE ONE ASIA”」を開催しました。イベントの最後には、会場の皆さんとカウントダウンを行い、中部電力MIRAI TOWERが特別なイルミネーション「スターダスト・フラッシュ」に包まれました。
 そして、10月18日には、JRゲートタワーイベントスペースで、10月26日には、岡崎中央総合公園総合体育館で、それぞれ愛知・名古屋2026 1年前イベントを開催します。
 イベントを通じて、アジア競技大会とアジアパラ競技大会の開催機運を盛り上げてまいりますので、皆さん、ぜひお越しください!

   
   

(あいちの花)
 10月のあいちの花は、「ポトス」です。
 ポトスは東南アジアやソロモン諸島を原産とする、つる性の植物です。
 愛知県は観葉植物の産出額が全国一位であり、ポトスは県内では主に、安城市、田原市、豊橋市で生産されています。
 一年中楽しむことができますので、自宅やオフィスを飾る観葉植物として、暮らしに取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

(イグノーベル賞「生物学賞」の受賞)
 9月19日、2019年に、愛知県農業総合試験場と京都大学が共同で論文発表した「シマウマ模様の塗装による牛の吸血昆虫対策」が、「第35回イグノーベル賞」の「生物学賞」を受賞しました。
 今回、イグノーベル賞を受賞した研究は、「牛の体表をシマウマ様の縞模様に塗装することで、サシバエなどの吸血昆虫の牛への付着を減らす効果があることを解明したもの」で、吸血昆虫に起因する病気などの被害を軽減させることが期待でき、その発想と成果が高く評価されました。
 論文の筆頭執筆者の国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(元愛知県農業総合試験場)の兒嶋朋貴さん始め、愛知県農業総合試験場と京都大学で研究に携わられた皆様、誠におめでとうございます!
 また、今回の受賞については、私から、9月24日の定例記者会見と9月30日の愛知県議会の場で、約20年前に作ったシマウマ模様のゼブラースーツを着用し、報告をさせていただきました。このスーツは、私の友人でLOVEあいちサポーターズ第1号でもある哀川翔さんの主演100作目を記念して製作された映画「ゼブラーマン」を称えて仕立てたものです。
 愛知県では、この功績を称え、受賞者の皆様を表彰させていただくこととしました。10月14日の表彰式では、ゼブラースーツで皆様をお迎えしたいと思います。
 受賞者の皆様の今後益々のご活躍を祈念いたします。

 

(秋の全国交通安全運動出発式及び啓発キャンペーン)
 9月21日から30日までの10日間は、「秋の全国交通安全運動」の実施期間です。
 9月19日、県議会議事堂正面玄関前で出発式を行い、佐藤県警本部長、川嶋県議会議長、高齢者交通安全広報大使を務めていただいているBOYS AND MENの皆さん、西城幼稚園の園児の皆さんと一緒に交通安全を呼び掛けました。
 また、出発式終了後には、愛知県庁本庁舎前で、BOYS AND MENの皆さん、佐藤県警本部長、川嶋県議会議長と一緒に、ドライバーの皆さんに交通安全を呼び掛けました。
 悲惨な交通事故を1件でも減らすため、県民の皆様には、交通ルールを遵守していただくとともに、反射材の着用促進や早めのライト点灯・ハイビームの活用など、あらゆる機会で交通安全を呼び掛けていただきますようお願いします。

   

(ラトビア共和国 バイバ・ブラジェ外務大臣の訪問)
 9月19日、ラトビア共和国のバイバ・ブラジェ外務大臣ご一行が挨拶におみえになりました。
 愛知県には、6人のラトビアの方がお住まいであり、昨年12月には名誉領事館が開設されました。また、県内企業1社がラトビアに進出し、活発にビジネスを展開しています。
 今後、愛知とラトビアの間で新たな連携・交流が生まれることを期待します。

 

(愛知県と尾張共創コンソーシアムとの相互連携・協力に関する覚書締結式)
 9月19日、STATION Aiにて、尾張地域の7つの商工会議所が設立した「尾張共創コンソーシアム」の豊島会長(一宮商工会議所会頭)と「愛知県と尾張共創コンソーシアムとの相互連携・協力に関する覚書締結式」を開催しました。
 今年4月に設立された「尾張共創コンソーシアム」は、一宮、瀬戸、津島、稲沢、江南、小牧、犬山の7つの商工会議所管内に約16,000社の会員ネットワークを有し、地域や地場産業とスタートアップとの連携による「Local Industry Collaboration」をテーマに、イノベーションの創出に取り組んでいます。
 今回の覚書締結により、「尾張共創コンソーシアム」は、県内4つ目の「STATION Aiパートナー拠点」となります。今後、スタートアップに関する連携イベントの開催や、STATION Ai会員スタートアップと地域企業とのマッチングの推進など、イノベーション創出とエコシステム形成に向けた取組を進めてまいります。

  

(中部国際空港株式会社とのアジア・アジアパラ競技大会のパートナーシップ契約)
 9月19日、セントレアにて、9月18日にアジア競技大会とアジアパラ競技大会のパートナーシップ契約を締結した、中部国際空港株式会社の籠橋代表取締役社長と両大会のパートナーシップ証明書に署名を行いました。
 中部国際空港の皆様には、今後、Tier3オフィシャルパートナーとして、空港関連サービスなどに携わっていただきます。
 愛知・名古屋2026大会の空の玄関口として、各国・地域から愛知・名古屋を訪れる多くの選手団、大会関係者、観客の皆様の安全・安心かつ円滑な移動を支えていただくとともに、空港内での両大会のPR装飾など、気運醸成にもお力添えをお願いいたします。 

 

(山東泰山体育器材有限公司とのアジア競技大会のパートナーシップ契約)
 9月20日、ヒルトン名古屋にて、「第20回アジア競技大会パートナーシップ契約締結式」に出席し、中国のスポーツ器材メーカー「山東泰山体育器材有限公司(タイシャンスポーツ)」のビエン・チンフェン会長とパートナーシップ契約書及びパートナー証明書に署名を行いました。
 タイシャンスポーツの皆様には、今後、アジア競技大会のTier3オフィシャルスポンサーとして、競技用具の提供などで協力いただきます。
 タイシャンスポーツが有する豊富な国際スポーツ大会での経験と、高い技術力で製作される安全で質の高い競技用具により、アスリートが最高のパフォーマンスを発揮できる競技環境づくりが大いに進むことを期待します。

  

(名古屋ニコニコランド2025)
 9月21日、久屋大通公園で開催された「名古屋ニコニコランド2025」に出かけました。
 このイベントは、名古屋中法人会が、子どもたちに職業の魅力や健康の大切さなどについて知ってもらうことを目的として開催しているイベントです。
 会場では、ステージイベントのほか、警察・消防・税関などの職業体験やスポーツ体験ができるブースが並び、多くの親子連れで賑わっていました。
 名古屋ニコニコランド2025が、子どもたちの心とからだを育む一助となり、今後の健やかな成長に繋がることを期待します。

  

(JKJO全日本空手道選手権大会・JKJO全日本シニア空手道選手権大会)
 9月21日、愛知県体育館で開催された、愛知では初開催となるフルコンタクト空手国内最高峰の大会「JKJO全日本空手道選手権大会」及び「JKJO全日本シニア空手道選手権大会」の開会式に出席しました。
 第20回アジア競技大会では、豊橋市総合体育館で、空手の「組手」と「形」を実施します。
 皆様には、ぜひ競技会場で、選手たちの気力に満ち溢れた空手をご覧いただきたいと思います。

  

(9月定例愛知県議会開会)
 9月22日、9月定例愛知県議会が開会しました。
 新たな一時保護所の整備や県営都市公園大高緑地の将来構想検討など総額187億6,507万余円の増額補正予算案を始め25件の議案を提出し、私から提案理由を説明しました。
 10月15日までの24日間、実りある議論を重ねてまいります。

 

(「エイジレス・ライフ実践事例」及び「社会参加活動事例」における内閣府からの表章伝達式)
 内閣府では、年齢にとらわれず自らの責任と能力において自由で生き生きとした生活を送る「エイジレス・ライフ」を実践している高齢者の取組や、地域で社会参加活動を積極的に行っている高齢者のグループなどの取組を募集し、その中から広く全国に紹介することが相応しい事例を表章しています。
 9月22日、「エイジレス・ライフ実践事例」及び「社会参加活動事例」における内閣府からの表章伝達式を開催し、「エイジレス章」を受章された淺田勝茂さんと、「社会参加章」を受章された「にしびわくわくサポーターズ」の皆様に、書状と記念楯をお渡ししました。
 今後とも、地域の絆づくりと世代間の交流促進に向け、より一層のお力添えをよろしくお願いいたします。

   

(テニフェス2025)
 9月23日、オアシス21で開催された「テニフェス2025」に出かけました。このイベントは、子どもから大人までテニスの楽しさを体験できるイベントであり、今回が初開催となります。
 会場では、テニス体験や展示コーナーなど、楽しみながらテニスの魅力に触れられるブースのほか、テニスコートも設置されており、多くの人で賑わっていました。

 

(鈴木敏夫とジブリ展)
 9月23日、愛・地球博記念公園において「愛・地球博20祭」の一環として開催した「鈴木敏夫とジブリ展」を視察しました。
 愛知県で開催される「鈴木敏夫とジブリ展」を視察するのは、7月11日の開会式以来、2度目となります。
 このイベントは、愛知県出身のスタジオジブリ鈴木敏夫プロデューサーに焦点を当てた展覧会であり、2019年4月の東京展を皮切りに全国10か所を巡回し、この愛知展が最終展となりました。 
 9月25日にはついにフィナーレを迎え、166,123人と大変多くの皆様に来場いただきました。
 沢山のご来場、ありがとうございました。

   

(名古屋フィルハーモニー交響楽団 野外コンサート)
 9月23日、愛・地球博記念公園にて、「名古屋フィルハーモニー交響楽団 野外コンサート」の開演に先立ち、ご挨拶申し上げました。
 このコンサートは、「愛・地球博20祭」の一環として開催したものであり、「過去と未来をつなぐ」というテーマのもと、愛知万博の思い出の楽曲を当時の映像と一緒に披露いただきました。
 また、コンサートでは、「東海市子どものオーケストラ」の皆さんにも演奏を披露していただきました。

 

(第4回ドローンサミット)
 9月24日、ポートメッセなごやで開催した「第4回ドローンサミット」の開会式に出席しました。
 ドローンサミットは、次世代空モビリティの社会実装に向けて国と自治体が連携して開催する展示会で、愛知では初めての開催です。
 今回のドローンサミットには、過去最多となる135の企業や団体が出展し、企業や団体、行政機関による講演やパネルディスカッションが多数開催されたほか、ドローンの様々なユースケースを紹介する屋外デモフライトなどが行われました。
 ドローンサミットを契機として、ここ愛知から、次世代空モビリティが日本の成長産業として力強く発展し、早期社会実装と基幹産業化に繋がることを大いに期待します。

   
  

(ライオンズクラブ国際財団理事長の訪問)
 9月24日、オリベイラ理事長始めライオンズクラブ国際財団の皆様が挨拶におみえになりました。
 ライオンズクラブの皆様は、世界各地で地域に密着した幅広い社会奉仕活動に取り組まれており、ここ愛知でも、国際協会334-A地区の皆様が活躍されています。
 今後益々のご発展を祈念いたします。

(カンボジア王国 フオット・ハク観光大臣の訪問)
 9月24日、カンボジア王国のフオット・ハク観光大臣ご一行が挨拶におみえになりました。
 カンボジアには、愛知県出身の方2名が国際協力機構の海外協力隊として派遣されているほか、名古屋大学がカンボジアの王立法経大学内に日本法教育研究センターを設置し、法整備支援のための日本法教育を行うなど、人材育成を通じた交流を進めています。
 引き続き、愛知とカンボジアとの友好交流を一層深めてまいります。

(メッセナゴヤ20周年記念式典)
 9月24日、名古屋観光ホテルで開催された「メッセナゴヤ20周年記念式典」に出席しました。
 式典では、20年連続出展企業17社の皆様に表彰盾が授与されました。これまで、メッセナゴヤの発展に尽力いただいた皆様に深く敬意を表します。 
 今年の「メッセナゴヤ」は、11月5日から7日の3日間、ポートメッセなごやで開催します。
 当地域を代表するビジネスイベントに、皆様、ぜひお越しください!

(エアロマート名古屋2025)
 9月24日から26日までの3日間、ポートメッセなごやにて、「エアロマート名古屋2025」が開催されました。
 「エアロマート名古屋」は、日本最大規模の国際的な航空宇宙産業に関する商談会であり、今回のエアロマートには、愛知県、名古屋市を中心とする行政・支援団体・業界団体・大学で構成する「あいち・なごやエアロスペースコンソーシアム」と、県内企業35社による「あいち・なごやパビリオン」を出展しました。
 また、9月24日には、エアロマート名古屋2025に参加するため、海外関係機関等が来県するのに合わせ、マリオットアソシアにて「AICHI AEROSPACE RECEPTION」を開催しました。
 レセプションでは、名古屋市、愛知県と友好交流・相互協力に関する覚書を締結しているフランス・オクシタニー地域圏と韓国・慶尚南道、航空宇宙産業が集積するカナダ・ケベック州とマレーシア、経済産業省、国土交通省の皆様と、鏡開きを行いました。
 今回のエアロマートに参加された国内外の皆様に多くの交流が生まれ、ビジネスの更なる発展に繋がることを大いに期待します。

  
  

(アジア・アジアパラ競技大会推進議員連盟総会)
 9月25日、衆議院第二議員会館で開催された、国会議員による「アジア・アジアパラ競技大会推進議員連盟」の総会に出席しました。
 総会では、私から、今年6月に閣議決定された「骨太の方針2025」に、両大会について各般の開催支援に取り組むと明記されたことを踏まえ、秋の臨時国会で速やかに特別措置法を成立させていただいた上で、国の具体的な財政支援措置に結び付けていただくよう、議員連盟の皆様に強くお願いしました。
 今後も、アジア・アジアパラ競技大会推進議員連盟の皆様を始め、国や関係者の皆様とワンチームとなって、しっかりと準備を進めてまいります。

(ツーリズムEXPOジャパン2025愛知・中部北陸)
 9月25日から28日までの4日間、Aichi Sky Expoにて「ツーリズムEXPOジャパン2025愛知・中部北陸」が開催されました。
 世界最大級の旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン」は、愛知県では初めての開催です。
 今回は「旅は“知”の再発見」をテーマに、航空会社や鉄道会社、旅行関連企業のほか、世界82の国・地域、全国各地から1,000以上の企業・団体・自治体が出展しました。
 愛知県では、例年の約4倍の規模でブースを出展したほか、初めての試みとして、中部圏9県で共同出展し、「自然」「食」「歴史」「ものづくり」など、中部圏9県が誇る多彩な魅力を紹介しました。
 4日間で目標の10万人を上回る127,677人の皆様が来場し、大変盛り上がりました。
 このイベントが、愛知県を始めとする中部北陸地域の誘客促進、観光振興に繋がることを大いに期待します。

  
  

(豊川稲荷西元祐貴美術館開館記念式典)
 9月27日、豊川稲荷で開催された「豊川稲荷西元祐貴美術館開館記念式典」に出席しました。
 この美術館は、来年11月に予定されている豊川稲荷御開帳の記念事業の一つとして、旧寺宝館を改装する形で整備されたものであり、墨絵師の西元祐貴氏の作品が展示されています。
 豊川稲荷西元祐貴美術館が、この地の文化を発信する新たな拠点となることを期待します。

(ミツカンミュージアムの視察)
 9月27日、半田市にある「ミツカンミュージアム」を視察しました。
 この施設は、ミツカンの酢づくりの歴史や醸造技術、モノづくりへのこだわり、酢にまつわる食文化の魅力などを楽しみながら学べる体験型の博物館です。
 愛知県は、日本の食文化に宿る“うまみ”を生み出す味噌や醤油、酢、みりんなどの発酵調味料や発酵食品の全国有数の集積地です。
 ぜひ、皆さんもミツカンミュージアムにお越しいただき、愛知の発酵食文化への理解を深めていただきたいと思います。

(国際芸術祭「あいち2025」の視察)
 9月27日、愛知芸術文化センターで開催中の、国際芸術祭「あいち2025」を視察しました。
愛知芸術文化センターに展示されている作品を拝見するのは、今月12日の内覧会以来、2度目となります。
 また、今回は、パフォーマンス集団「態変」によるパフォーミングアーツ『BRAIN』も鑑賞しました。心に残るパフォーマンスをありがとうございました。
 国際芸術祭「あいち2025」は、愛知芸術文化センター、愛知県陶磁美術館、瀬戸市のまちなかを会場に、11月30日まで開催されています。
 ぜひ、来場いただき、最先端の現代アートを体感してください!

  
  

(ツーリズムEXPOジャパン2025愛知・中部北陸の主催団体の訪問)
 9月29日、日本旅行業協会の蝦名理事長始め、Aichi Sky Expoで開催された世界最大級の旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン2025愛知・中部北陸」の主催団体の皆様がおみえになり、開催結果を報告いただきました。
 愛知県で初めての開催となった今回の「ツーリズムEXPOジャパン」には、目標の10万人を上回る127,677人もの方に来場いただき、大盛況となりました。
 今回のイベントを契機として、愛知の観光を一層盛り上げてまいります。

(中華人民共和国成立76周年兼在名古屋中国総領事館設立20周年祝賀会)
 9月29日、名古屋東急ホテルで開催された、在名古屋中国総領事主催の「中華人民共和国成立76周年兼在名古屋中国総領事館設立20周年祝賀会」に出席しました。
 愛知県では、江蘇省・広東省と友好提携、山東省と経済交流の覚書を締結するとともに、清華大学・上海交通大学・浙江大学と包括交流の覚書を締結するなど、中国との連携・交流を進めています。
 今後も、愛知と中国の友好・連携関係をより一層深めてまいります。

(エスパシオナゴヤキャッスル オープニングセレモニー)
 10月1日、名古屋城の西側に開業した高級ホテル「エスパシオナゴヤキャッスル」のオープニングセレモニーに出席しました。
 エスパシオナゴヤキャッスルは、ハイレベルな国際会議の開催や海外の富裕層旅行者等の誘致、地域のブランド力向上を目的として、愛知県と名古屋市が連携して2020年度に創設した「愛知県高級ホテル立地促進事業費補助金」の認定第3号のホテルです。
 エスパシオナゴヤキャッスルの誕生が、この地域のブランド力を一層高め、より多くの国際会議の開催や海外の富裕層旅行者等の更なる誘致に繋がることを期待します。

(オーストラリア・ビクトリア州のベン・キャロル副首相との面談)
 10月1日、若宮の杜迎賓館にて、オーストラリア・ビクトリア州のベン・キャロル副首相と面談しました。
 今年は、1980年に愛知県とビクトリア州が友好提携を結んでから45周年の節目の年です。
 面談では、今後も、様々な面で愛知とビクトリア州の友好関係を強化していくことを確認いたしました。
 引き続き、愛知とビクトリア州の友好交流を一層深めてまいります。

(全国中学校柔道大会と全国高等学校総合体育大会柔道競技大会の優勝報告)
 10月2日、8月に開催された「全国中学校柔道大会」と「全国高等学校総合体育大会柔道競技大会」で、それぞれ個人優勝を果たした、大成中学校男子柔道部の彦坂虎瑠選手と女子柔道部の堂屋敷朱理選手、大成高等学校男子柔道部の時田開仁選手が結果報告に来てくれました。
 彦坂選手は男子団体戦で準優勝、堂屋敷選手は女子団体戦で3位入賞と、それぞれ団体戦でも活躍されました。
 大成中学校・高等学校は、パリ五輪で銅メダルを獲得された永山竜樹選手の母校です。皆さんには、先輩の背中を追って、更に上のステージで活躍されることを期待しています!

(ポーランド共和国ポトカルパチェ県 ヴワディスワフ・オルティル知事の訪問)
 10月2日、ポーランド共和国ポトカルパチェ県のヴワディスワフ・オルティル知事ご一行が挨拶におみえになりました。
 ポトカルパチェ県では、ポーランドにおけるイノベーションの中心地として、航空宇宙や自動車、ITなどの分野に力を入れて取り組んでいらっしゃいます。
 今後、愛知県とポトカルパチェ県の間で、新たな連携が生まれることを期待します。

(愛知県市長会議)
 10月2日、北名古屋市内にある機械工具卸売商社「トラスコ中山株式会社」の物流拠点「プラネット愛知」で開催された「愛知県市長会議」に出席しました。
 会議では、道路・港湾整備や外国人材の受入れ支援など国への要望事項12項目が協議されました。今後も、市長の皆様と連携し、愛知の更なる発展に向け、しっかり取り組んでまいります。
 また、会議終了後には、市長会の皆様と一緒に、プラネット愛知を視察しました。
 プラネット愛知は、トラスコ中山株式会社の国内29か所目、最大規模の物流拠点として、今年2月に竣工、来年7月から稼働開始予定です。物流課題の一つである出荷個数の削減に繋がる「ニアワセ(荷物詰め合わせ)+ユーチョク(ユーザー直送)」サービスをより一層推進していくため最先端の物流機器が導入されています。プラネット愛知での取組が、物流業界の課題解決に繋がることを期待します。
  

(SDGs子ども・ユースフェア)
 愛知県を始めとする「SDGs AICHI EXPO実行委員会」では、10月3日と4日の2日間、Aichi Sky Expoにて、SDGsの普及啓発イベントとしては国内最大級となる、SDGs AICHI EXPO「SDGs子ども・ユースフェア」を開催しました。
 6回目の開催となる今回のSDGs AICHI EXPOは、「SDGsネイティブ」と呼ばれる、子ども・若者世代をメインターゲットとした「SDGs子ども・ユースフェア」にリニューアル!
 過去最多の150を超える企業やNPO、高校・大学などがブース出展し、SDGsの実現に向けた取組を紹介しました。
 このイベントを通じて、SDGs実現に向けた取組の輪が一層広がることを期待します。

  

(食と花の街道認定証授与式) 
 愛知県では、県産農林水産物やその加工品を活用し、地域の活性化や観光振興に取り組む地域を「食と花の街道」として認定しています。
 10月3日、「駒立ぶどう狩り街道」と「三河一色うなぎ街道」を新たに認定し、岡崎駒立ぶどう狩り組合の鈴木組合長と、一色うなぎ漁業協同組合の田中組合長に認定証を授与しました。
 「駒立ぶどう狩り街道」は、岡崎市北部の駒立町にある10のぶどう園で構成されており、ぶどう狩り園として東海随一の規模を誇っています。また、全国有数のうなぎの産地である西尾市一色町の「三河一色うなぎ街道」では、特許庁の地域ブランドにも認定されている「一色産うなぎ」を楽しむことができます
 皆様も、「駒立ぶどう狩り街道」と「三河一色うなぎ街道」に、ぜひお出かけください!

(大韓民国建国4357周年「開天節」及び韓日国交正常化60周年記念レセプション)
 10月3日、名古屋東急ホテルで開催された、在名古屋韓国総領事主催の「大韓民国建国4357周年「開天節」及び韓日国交正常化60周年記念レセプション」に出席しました。
 愛知県では、2015年に韓国・京畿道と、2023年には慶尚南道と、それぞれ「友好交流及び相互協力に関する覚書」を締結し、高校生の相互派遣など、両地域との交流・連携を進めています。
 今後も、愛知と韓国の友好関係を一層深めてまいります。

(新城市制20周年記念式典)
 10月4日、新城文化会館で開催された「新城市制20周年記念式典」に出席しました。
 新城市は、豊かな植生や美しい風景、伝統芸能など多くの魅力を有する地域であり、今後、現在整備が進んでいる三遠南信自動車道を始め広域交通のアクセスが益々向上します。 
 新城市の更なる発展を祈念します。

 

(あいち花マルシェ2025名古屋ステージ)
 10月4日と5日の2日間、名城公園にて、「あいち花マルシェ2025名古屋ステージ」を開催しました。
 愛知県は62年連続で花の生産日本一の「花の王国」であり、高品質で日持ちの良い花を日本全国へお届けしています。
 イベントでは、いけばな展示のほか、フォトスポットやミニブーケ作りの体験ブースなどが設けられており、多くの皆様に「あいちの花」を楽しんでいただきました。

 

(名古屋コーチンぐるめフェスin栄2025)
 10月4日と5日の2日間、久屋大通公園にて、「名古屋コーチンぐるめフェスin栄2025」を開催しました。
 イベントでは、来場特典として、先着100名の皆様に名古屋コーチンの卵をプレゼントしました。また、名古屋コーチンを使ったグルメを楽しめる様々なブースがあり、多くの方々で賑わっていました。
 今後も、愛知が誇る、地鶏のトップブランド「名古屋コーチン」をしっかりとPRしてまいります。

 

(三河湾大感謝祭)
 10月5日、西尾市の吉良ワイキキビーチにて、「第12回三河湾大感謝祭」を開催しました。
 会場には、三河湾産イカの試食や、魚や貝などの生き物に直接触れられるプールなど、楽しみながら三河湾のことを知っていただけるブースが盛り沢山でした。
 イベントを契機として、愛知の貴重な財産である「三河湾」をより身近に感じ、三河湾環境再生プロジェクトの取組の輪が広がることを期待します。

 

(ノーベル賞「生理学・医学賞」の受賞)
 10月6日、1977年から約3年間、愛知県がんセンター研究所において研究生として学ばれた、大阪大学免疫学フロンティア研究センターの坂口志文 特任教授が「ノーベル賞」の「生理学・医学賞」を受賞されました。
 坂口先生は、免疫反応を抑える「制御性T細胞」を発見し、アレルギーやがんなど様々な病気の新たな治療法開発に道を開かれました。
 愛知県おいて研究生として学ばれ、これに端を発する免疫学の研究がノーベル生理学・医学賞受賞という最高の栄誉に結実したことを、愛知県民として大変誇りに思います。
 この度の受賞は、坂口先生に続かんと、愛知県で生理学・医学の発展のため日々研究に取り組む研究者や学生の皆さんにとって大きな励みになるものと思います。 
 この度の受賞を心からお慶び申し上げます。

(愛知県私学振興推進大会)
 10月6日、岡谷鋼機名古屋公会堂にて、「愛知県私学振興推進大会」に出席し、愛知の私学振興の取組やSTATION Ai・IGアリーナ等のプロジェクトについて講演しました。
 私立学校の皆様には、日頃から、愛知の未来を担う人材の育成に尽力いただき、感謝申し上げます。
 今後も、私学振興にしっかり取り組んでまいります。

   

(フランス共和国オクシタニー地域圏と株式会社Prodroneの相互協力に関する覚書締結式)
 10月6日、STATION Aiにて、「フランス共和国オクシタニー地域圏と株式会社Prodroneの相互協力に関する覚書締結式」を開催しました。
 今回の覚書締結を機に、オクシタニー地域圏と株式会社Prodroneは、ドローンの研究開発や生産、販路拡大など、ドローン産業の振興を目指して連携・協力を進めていくこととなります。
 愛知県としても、オクシタニー地域圏と株式会社Prodroneの連携をしっかりと応援してまいります。

 
​(「FOOD STYLE JAPAN 2025<中部>」のPR)
 10月6日、堀取締役代表執行役社長始め株式会社イノベントの皆様と、愛知国際会議展示場株式会社のモルガン代表取締役社長が、10月29日と30日の2日間、Aichi Sky Expoで開催される「FOOD STYLE JAPAN 2025<中部>」のPRにおみえになりました。
 「FOOD STYLE」は、全国規模の食品・飲食業界向けの商談展示会であり、今回は、約340の企業・団体が出展し、フードビジネスに関わる食材・飲料や設備・機器、システム・サービスなど、「食」に関するあらゆる商材が一堂に集結します。
 皆様、ぜひお出かけください!
 

(あいち・なごやFASHION DAYS)
 愛知県では、来年2月15日にIGアリーナで開催されるファッションイベント「Samsung Galaxy presents TGC inあいち・なごや 2026 by TOKYO GIRLS COLLECTION」と連携し、2月14日と15日の2日間、名古屋市とともに、愛知・名古屋の様々な魅力を発信する「あいち・なごやFASHION DAYS」を開催します。
 10月7日、IGアリーナにて、「TGC in あいち・なごや 2026」の記者発表会に出席し、「あいち・なごやFASHION DAYS」の概要を発表しました。
 2月14日には、エスパシオナゴヤキャッスルにて、「AICHI TEXTILE FES.2026」を開催し、繊維業界の著名人によるトークセッションやモデルフロアショーのほか、織物製作体験コーナーや、愛知の発酵食品、地酒等を楽しめるマルシェを実施する予定です。
 また、2月15日には、「TGC in あいち・なごや 2026」と連携し、愛知・名古屋の繊維を始めとする産業や歴史、文化など、当地域の魅力を発信するイベントを開催します。
 愛知・名古屋の様々な魅力を体感できる魅力満載のイベントを、皆様、ぜひ、楽しみにしていてください!

  

(第20回アジア競技大会「第1回 世界放送者会議」及び「第1回 世界報道会議」)
 10月7日と8日の2日間、ポートメッセなごやにて、第20回アジア競技大会の「第1回 世界放送者会議」を開催し、国内外の放送関係者の皆様に、プレゼンテーションや会場視察を通じて、大会の準備状況や、大会時の映像制作・放送環境をご説明しました。
 また、10月9日と10日の2日間には、同じくポートメッセなごやにて、「第1回 世界報道会議」を開催し、国内外の報道関係者の皆様に、プレゼンテーションや会場視察を通じて、大会の準備状況や、大会時の取材環境などをご説明しました。
 この会議を通じて、メディアの皆様からお伺いした率直な意見を参考に、多くの方々に取材していただける大会となるよう、引き続き準備を進めてまいります。

  

(ベルギー・フランダース政府 アニック・デリッダー モビリティ・公共事業・港湾・スポーツ大臣の訪問)
 10月7日、ベルギー・フランダース政府のアニック・デリッダー モビリティ・公共事業・港湾・スポーツ大臣ご一行が挨拶におみえになりました。
 愛知県では、2017年にベルギーのブリュッセル首都圏・フランダース地域・ワロン地域の3地域と友好交流・相互協力の覚書を締結しています。また、県内企業14社がフランダース地域に進出し、活発にビジネスを展開しているほか、名古屋港とフランダースのアントワープ・ブルージュ港が姉妹提携するなど、愛知とフランダースには、深い繋がりがあります。
 引き続き、両地域の友好・協力関係を一層深めてまいります。

(ノーベル賞「化学賞」の受賞)
 10月8日、2022年から岡崎市の自然科学研究機構分子科学研究所の研究顧問を務められている、京都大学高等研究院の北川進特別教授が「ノーベル賞」の「化学賞」を受賞されました。
 北川先生は、自己組織化という現象を用いて、微小な穴を無数に持つ多孔性材料である「金属有機構造体(MOF)」を開発されました。MOFは、様々な気体など、特定の物質のみを取り込むことができることから、地球温暖化を始めとする環境分野での課題解決に向けた切り札となることが期待されています。
 また、北川先生は、2004年から2006年に名古屋大学の非常勤講師を務められるなど、ここ愛知でも化学者の育成や化学分野の発展に尽力いただいており、この度の受賞は、愛知で日々研究に取り組む研究者や次代を担う学生たちに大きな勇気や希望を与えるものです。
 この度の受賞を心からお慶び申し上げます。

(第96回都市対抗野球大会の優勝報告)
 10月8日、8月28日から9月8日まで東京ドームで開催された「第96回都市対抗野球大会」で優勝した、春日井市の王子硬式野球部の皆さんが、結果報告におみえになりました。
 史上初の愛知県勢対決となった決勝戦で、見事に逆転勝利し、21年ぶり2度目の優勝を果たされました。おめでとうございます!
 今月28日から京セラドーム大阪で開催される、都市対抗に並ぶ社会人野球の2大タイトルの一つ「第50回社会人野球日本選手権大会」でも優勝目指して頑張ってください!

(全日本空手審判機構の酒井代表理事と服部事務局長の訪問)
 10月8日、全日本空手審判機構(JKJO)の酒井代表理事と服部事務局長が挨拶におみえになりました。
 先月21日には、愛知県体育館にて、フルコンタクト空手国内最高峰の大会 「JKJO全日本空手道選手権大会」と「JKJO全日本シニア空手道選手権大会」が、愛知県で初めて開催されました。
 愛知県で、空手が更に盛り上がっていくことを期待します。

(復興支援イベント「オアシス21から被災地を応援しよう」)
 10月8日、オアシス21・銀河の広場にて、復興支援イベント「オアシス21から被災地を応援しよう」に出席しました。
 この復興支援イベントは、東日本大震災や熊本地震、能登半島地震などの被災地を応援するため、書家の一ノ瀬芳翠さんが中心となって、2011年から実施されています。
 会場では、長さ8mの布に、一ノ瀬芳翠さんが「オアシス21から被災地を応援しよう! 命」と大書を書かれた後、私も、被災地の一日も早い復旧・復興を祈り、「心一つに」とメッセージを書き込みました。
 被災地への応援の輪が一層広がることを祈念します。

  

(「STATION Ai」・「スパイラルタワーズ」・「愛知芸術文化センター」を結ぶ自動運転車両の定期運行)
 愛知県では、10月14日から来年3月19日までの平日に、「STATION Ai」と名古屋駅前の「スパイラルタワーズ」、栄の「愛知芸術文化センター」の3地点を結ぶルートで、2台の自動運転車両による定期運行を実施します。
 今回の運行では、交通量が多く複雑な道路環境を周囲の車速に合わせて走行し、自動運転で走行するための技術課題を検証します。また、ロボットタクシーの実用化を見据え、複数台運行におけるオペレーションの検証や、車内無人を前提とした旅客サービスの受容性調査を行います。
 10月9日、運行開始に先立ち、今回使用する自動運転車両に試乗し、愛知芸術文化センターからSTATION Aiへ向かうルートを走行しました。
 交通量も多く、複雑な道路でしたが、見事に走行し、無事にSTATION Aiに到着しました。
 運行車両の乗車定員は最大5名で、STATION Aiまたは愛知芸術文化センターを利用する中学生以上の方と、保護者が同伴する小学生に乗車いただけます。
 皆様、ぜひ、先進的な自動運転モビリティにご乗車ください!

   

(ミレーヌ・J・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使との面談)
 10月9日、東京都港区の在日フィリピン大使館にて、ミレーヌ・J・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使と面談しました。
 面談では、今年8月に実施した、フィリピン渡航へのサポートに対する謝意をお伝えするとともに、今回の渡航で訪問したマニラ首都圏とラグナ州での成果を報告しました。
 今後も、フィリピンと幅広い分野での交流を推進し、相互の更なる発展に繋げてまいります。

(藤井東京大学総長との面談)
 10月10日、都道府県会館にて、全国知事会文教・スポーツ委員長として、国立大学協会会長の藤井東京大学総長と面談し、国立大学の状況や地域における役割などについて意見交換を行いました。
 地域の知の拠点である国立大学の機能強化・振興に向け、全国知事会としても引き続き協力してまいります。

  

(藤井聡太竜王・名人の訪問)
 10月10日、10月12日にポートメッセなごやで開催される「将棋日本シリーズJTプロ公式戦東海大会」で、羽生善治九段と特別対局を行う藤井聡太竜王・名人がおみえになり、対局への意気込みを聞かせていただきました。
 私から激励の言葉を申し上げた後、藤井竜王・名人が揮毫された色紙と、今大会に参加された12名の棋士の皆様のサインが入った扇子をプレゼントしていただきました。
 色紙には、苦難を乗り越えれば、必ず明るい未来が待っているという意味の「雲外蒼天」という言葉を書いていただきました。
 また、対局会場のポートメッセなごやは、来年開催の「アジア・アジアパラ競技大会」の会場の一つであることから、今日は、JT杯とアジア・アジアパラ競技大会がともに大いに盛り上がる期待を込めて、私から、アジア・アジアパラ競技大会の公式マスコット「ホノホン」と「ウズミン」を贈呈しました。
 藤井聡太竜王・名人の今後一層のご活躍を祈念いたします。

 

(第50回中学生将棋名人戦と第46回全国中学生選抜将棋選手権大会・男子の部の優勝報告)
 10月10日、7月に開催された「第50回中学生将棋名人戦」と、8月に開催された「第46回全国中学生選抜将棋選手権大会」男子の部の2大会で全国優勝を果たした、みよし市立三好丘中学校3年生の清水太陽さんが結果報告に来てくれました。
 男女混合の「中学生将棋名人戦」には、全国14の地区予選を勝ち抜いた32名が参加、また、多くのプロ棋士を輩出してきた若手の登竜門「全国中学生選抜将棋選手権大会」男子の部には、都道府県予選を勝ち抜いた52名がそれぞれ参加する中、熾烈な戦いを制し、見事に両大会で全国制覇を成し遂げられました。
 全国の実力者が出場する両大会での優勝、おめでとうございます!
 これからも目標に向かって頑張ってください!

 

(おわりに(愛・地球博20祭クロージングセレモニー))
 3月25日から9月25日までの185日間にわたり、愛・地球博記念公園にて開催してきた愛知万博20周年記念事業「愛・地球博20祭」がフィナーレを迎えました。
 閉幕日の9月25日には、地球市民交流センターにて、「愛・地球博20祭クロージングセレモニー」を開催しました。
 セレモニーでは、愛・地球博20祭のシンボル「地球の樹」が醸し出す生命力を表現したオリジナル曲の作曲者であるユーフォニアム奏者・照喜名俊典さんが率いる「地球の樹バンド」の皆さんの演奏が披露されたほか、六代目 中村勘九郎さんと二代目 中村七之助さんのお二人に「三番叟」を披露いただきました。
 また、愛・地球博20祭に様々な形で関わっていただいた大学生など若い世代の皆さんを代表し、宮永燎さん、小川柚帆さん、知念積和さん、斉藤邑奈さんから、今後に繋げていきたいことなどを語っていただきました。
 愛・地球博20祭では、愛知万博の理念「自然の叡智」を次の世代に受け継ぎ、未来に向けた新たな一歩を踏み出すため、大変多くの皆様に協力いただきながら、様々なイベントを実施してきました。
 また、大阪・関西万博とも連携し、愛知万博の理念を広く世界に再発信することもできました。
 愛・地球博20祭には、想定していた185万人を上回る約191万人の皆様に来場いただきました。愛・地球博20祭の開催に協力いただいた学生やボランティアの皆様、企業・団体の皆様、市町村の皆様、そして、愛・地球博20祭にお越しいただいた多くの皆様に心から感謝申し上げます。
 185日間、本当にありがとうございました!
  
  

 

2025年10月10日

愛知県知事 大村秀章

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