英独仏3カ国の首脳は10日、電話会談を行い、米国と緊密に協力した上で、凍結されたロシア資産の価値をウクライナ支援に活用する方針で合意した。写真は左からマクロン仏大統領、メルツ独首相、スターマー英首相。オランダ・ハーグで6月撮影(2025年 ロイター/Ludovic Marin)
[ベルリン 10日 ロイター] – 英独仏3カ国の首脳は10日、電話会談を行い、米国と緊密に協力した上で、凍結されたロシア資産の価値をウクライナ支援に活用する方針で合意した。
スターマー英首相、メルツ独首相、マクロン仏大統領は会談後に連名で声明を発表。「ウクライナを支援するために凍結されたロシア資産の価値を協調的に活用し、ロシアを交渉の席に着かせる」とし、「米国と緊密に協力して実行することを目指す」とした。
また、パレスチナ自治区ガザでの停戦合意を歓迎するとし、人道支援を再開を確約した。
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