『ナイスの森2 Funky Forest: The Second Contact』(仮題)に浅野忠信、二階堂ふみ、渋川清彦、森岡龍、鈴木唯、伊勢志摩、「忠犬立ハチ高」が出演することが分かった。
本作は、石井克人、三木俊一郎、伊志嶺一(ANIKI)が監督した『ナイスの森The First Contact』の続編となる、岩手県・盛岡市で撮影するオムニバス形式のファンタジックなコメディ映画。
カナダ・モントリオールで行われた映画企画市「フロンティア・インターナショナル映画共同制作マーケット」にて、数多の企画から選出され、撮影前から期待が高まっている。
今回出演が発表された浅野と森岡は、前作に続いての出演。二階堂は、『あさっての森』に続いての三木監督作品。
岩手県出身の伊勢、「忠犬立ハチ高」の王坂とノムラフッソは、「なんで?いや盛岡とっても良いところだけど、なんで?謎が渦巻いていて、興味しかないです。知りたい知りたい」(伊勢)、「盛岡市が舞台となる映画作品に携わることができ、お笑い芸人を頑張っていてよかった、そして今後もより一層頑張ろうと思っております」(王坂)、「出演者として、作品のファンとして、撮影を楽しみたいと思います!」(ノムラフッソ)とコメントしている。
企画・プロデュースのアダム・トレルは、『カメラを止めるな!』『侍タイムスリッパー』など邦画のワールドセールスを担当し、日本のインディペンデント映画を世界に発信。8年前に盛岡を訪れ、その魅力にはまったことから、移住を決意。その後、石井監督と話す中で、続編を撮影することによって、盛岡市の面白さを世界に発信することができるのでは、と製作を持ちかけ、2年前からロケハンや脚本作業を進めてきた。
そして11月から撮影を行い、岩手山の美しい自然や市内に残る歴史的な文化財も登場予定。盛岡の魅力が詰まった、現実と非現実の世界を行き来する、国際的に注目を集める作品になるようだ。
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