2025年10月14日 0:00
岩手県北上市で13日、市が目指している市立大学の設置に反対する市民集会が開かれました。
集会は13日、北上市役所の広場で開かれ、市立大学の設置に反対する市民らおよそ270人が参加しました。
北上市では、2031年4月の開学を目指し、市中心部に市立大学を設置する計画を進めていて、整備費用はおよそ135億円、このうち市の持ち出しはおよそ110億円と見込んでいます。
集会に参加した人たちは「将来に負担を残すいまの大学設置構想は撤回するべき」「大学のあり方については市民と一から対話するべき」などと訴えました。
一方、市では、大学設置を文部科学省に申請するために必要な基本計画の策定に向けて、14日の市議会臨時会に補正予算案を提出し、今月20日に採決される予定です。
最終更新日：2025年10月14日 12:34
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