10月12日(日)、県指定無形民俗文化財である「岩作警固祭り(岩作のオマント)」が開催されました。

このお祭りは「警固祭り」とも呼ばれ、馬の背に鮮やかな標具(ダシ)を乗せ、鉄砲隊や棒隊が護衛しながら岩作地区内を練り歩きます。

その勇壮な姿は、まさに地域の誇り。火縄銃の音が響くたびに、長い歴史と伝統の重みを感じます。

「オマント」は古くから尾張や西三河の農村で、豊作を願う祭りとして受け継がれてきました。

本年は、愛知県の無形民俗文化財に指定されてから40周年という記念の年でもあり、参加された人数も特に多かったとお聞きしました。岩作地域だけでなく、長久手の伝統を大切に思う沢山の人々の心意気思いが随所にあふれたお祭りとなりました。

また、私は石作神社の例大祭にも参加させていただきました。氏子総代さまをはじめ、神社の運営に関わっておられる皆さまに深く感謝申し上げるとともに、日々、地域を守っておられる皆さまへの敬意と、これからの地域の安全・発展を心からお祈りいたしました。

世代を超えて、長久手市に脈々と受け継がれている地域の絆に、心打たれる一日となりました。

皆さま、本当にお疲れさまでした。そして、素晴らしいお祭りをありがとうございました!!

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