「味仙 激辛台湾ラーメン エイリアン」を食べてみました。(2025年10月7日発売・日清食品)

この商品は、名古屋の名物・ご当地ラーメンとして知られる“台湾ラーメン”の発祥店“味仙(みせん)”監修によって激辛の裏メニュー“エイリアン”をカップ麺に再現したもので、豚の旨味に“にんにく”や唐辛子を利かせたパンチのある一杯、“味仙 激辛台湾ラーメン エイリアン”となっております。

では、今回の“味仙 激辛台湾ラーメン エイリアン”がどれほどスタミナ感溢れる味わいに刺激的な辛さを利かせたスープに仕上がっているのか?2種類の肉具材から滲み出す旨味、ガーリックを練り込んだ角刃のフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(112g)当たり525kcal。
食塩相当量は6.9gです。

次に原材料を見てみると、豚をベースに食欲そそる香味野菜や香辛料(唐辛子や山椒)などを利かせたことによってシンプルな構成ながらも激辛なスープに仕上げ、まさに辛さ最大級の裏メニュー“エイリアン”を想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“味仙特製辛味油”と記載された調味料が別添されています。

では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
その後、“味仙特製辛味油”を加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、実店舗だと唐辛子がびっしりと敷き詰められているんですが、カップ麺では赤みを帯びた濃い目のスープで、各種具材からも良い旨味が滲み出す濃厚な一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、ガーリックが練り込まれたことでスープとの馴染みも非常に良く、麺量80gとボリューム的にも申し分のない仕様となっており、そこに豚の旨味に“にんにく”や唐辛子を利かせたスタミナ系でパンチのある醤油スープがよく絡み、ほんのり香る“にんにく”の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。

トッピングには、やや小ぶりな味付豚ミンチ以外に味付肉そぼろ・ニラが使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、食べはじめはスープと馴染ませながらいただくと良いでしょう。

スープは、豚をベースに食欲そそる“にんにく”などの香味野菜を利かせ、醤油や唐辛子で味を調えた刺激的な味わいに際立っているものの…辛さ最大級の裏メニュー“エイリアン”ならもっと辛くても良いかな?といったテイストとなっています。

ということで今回“味仙 激辛台湾ラーメン エイリアン”を食べてみて、豚の旨味をベースに“にんにく”や唐辛子を利かせたコク深くもキレの良い醤油スープに仕上げ、まさにやみつき感のある味わいがじっくりと楽しめる刺激的な一杯となっていました。

やはり“台湾ラーメン”はシンプルながらも香味野菜や香辛料を活かしたことでクセになりますね。そこに動物系の旨味がコクをしっかりと下支えしたことで物足りなさといった感じもありませんし、すすり心地抜群な角刃のフライ麺と相性良く馴染んだことによって満足度もかなり高いのではないでしょうか?

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