
10月10日 ペルー議会は9日夜、ボルアルテ大統領(63)の罷免を可決した。写真は10日、ペルーの首都リマで撮影(2025年 ロイター/Angela Ponce)
[リマ 9日 ロイター] – ペルー議会は9日夜、ボルアルテ大統領(63)の罷免を可決した。ボルアルテ氏は地位を利用して不正な利益を得たとの疑惑や、カスティジョ前大統領の支持者による抗議デモを武力で弾圧した責任を問われ、支持率が2─4%にとどまるなど国民の強い反発を招いている。
本人は一切の不正行為を否定している。
議会では罷免を求める4つの動議が複数の政党から出されていた。いずれも108─115票の賛成を得て可決され、審議入りに必要な52票を大きく上回った。
議員らは同日夜、ボルアルテ氏が「道徳的能力を欠く」として罷免を審議することを決定し、同氏に出席して弁明するよう求めた。だが同氏は姿を見せなかった。
今回の動きには、これまでボルアルテ氏を支持してきた保守政党が参加しており、フジモリ元大統領の長女ケイコ・フジモリ氏が率いる「人民勢力党」も含まれる。
同国では2018年以降すでに6人の大統領が就任し、このうち3人が服役している。
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