公開日時 2025年10月10日 12:10更新日時 2025年10月10日 12:10

沖縄県がインフルエンザ注意報 1医療機関当たり患者が10人超す
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宮沢 之祐

 沖縄県は10日、インフルエンザの定点医療機関当たり患者数が9月29日~10月5日に12・18人となり、インフルエンザ注意報を発令した。発令基準値は10人。

 県地域保健課によると、45医療機関から548人の報告があった。前週は定点当たり8・98人だった。

 保健所別では中部が25・85人で最多。次いで那覇市8・30人、南部6・75人となっている。

 型別割合はA型が84・9%を占め、B型が1・8%だった。年齢別では5~9歳が129人(23・5%)と最も多く、次いで1~4歳が114人(20・8%)、10~14歳が105人(19・2%)で、14歳以下が65・7%を占めている。

 同課は、手洗い、咳エチケット、換気などの感染予防策を呼びかけている。

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