サッカー=元バルセロナのアルバ、今季限りで現役引退

元スペイン代表で、スペインの強豪バルセロナなどで活躍したDFジョルディ・アルバ(36)が7日、今季限りで現役を引退すると発表した。オランダのロッテルダムで2023年6月撮影(2025年 ロイター)

[7日 ロイター] – 元スペイン代表で、スペインの強豪バルセロナなどで活躍したDFジョルディ・アルバ(36)が7日、今季限りで現役を引退すると発表した。

現在は米メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミでプレーするアルバはインスタグラムに動画を投稿し、「私の人生において極めて大切だった一章に幕を下ろす時が来た。今シーズン終了をもってプロサッカー選手としてのキャリアを終える決断をした」などと述べた。

アルバはバルセロナのユース出身で、同じくスペインのバレンシアでプロキャリアをスタートさせたが、2012年にバルセロナに復帰。同クラブで11シーズンを過ごして450試合以上に出場し、15年の欧州チャンピオンズリーグ(CL)優勝、6回のスペイン1部優勝、5回のスペイン国王杯優勝、4回のスペインスーパー杯優勝に加え、クラブワールドカップ制覇にも貢献した。

スペイン代表では93キャップを数え、12年欧州選手権で優勝。23年に現在のマイアミに加入し、バルセロナ時代のチームメートであるリオネル・メッシやルイス・スアレスらと再会した。

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