ロシアのプーチン大統領はアゼルバイジャンのアリエフ大統領とタジキスタンで会談し、昨年12月に起きたアゼルバイジャン航空機の墜落について、ロシア軍が発射したミサイルが同機近くで爆発したことが墜落につながったことを認めた。同日撮影の提供写真(2025年 ロイター/Sputnik/Grigory Sysoev/Pool via REUTERS)
[モスクワ 9日 ロイター] – ロシアのプーチン大統領はアゼルバイジャンのアリエフ大統領とタジキスタンで会談し、昨年12月に起きたアゼルバイジャン航空機の墜落について、ロシア軍が発射したミサイルが同機近くで爆発したことが墜落につながったことを認めた。
プーチン大統領は、ウクライナのドローン(無人機)がロシア領空に侵入した後、ロシアのミサイル2発が航空機近くで爆発したと説明した上で、アリエフ大統領にあらためて謝罪の言葉を述べ、被害者への補償を約束した。プーチン大統領が同事故の責任を、最も率直に認める形となった。
昨年12月、アゼルバイジャンからロシア南部チェチェン共和国に向かっていたアゼルバイジャン航空のエンブラエル190型機がカザフスタン西部のアクタウ近郊に墜落し、少なくとも38人が死亡した。
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