トランプ米大統領は6日、ウクライナへの巡航ミサイル「トマホーク」供与について、「いわば」決定を下したと述べた。ホワイトハウスで9月撮影(2025年 ロイター/Brian Snyder)
[ワシントン 6日 ロイター] – トランプ米大統領は6日、ロシアのウクライナに対する戦争をエスカレートさせたくないとして、米国製ミサイル「トマホーク」の供与に同意する前に、ウクライナが同ミサイルを使って何をするつもりなのかを知りたいと述べた。
トマホークの射程は2500キロで、ウクライナに供与されれば、モスクワがその射程に入ることになる。
ホワイトハウスで記者団から、ウクライナにトマホークを供与することを決めたかどうか尋ねられたトランプ氏は、その可能性を排除せず、「ウクライナがトマホークを何に使用するか知りたい」とし、「それを問わなくてはならないだろう」と語った。
「私ならいくつか質問するだろう。私は戦争をエスカレートさせるつもりはない」と付け加えた。
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