掲載日
2025年10月9日
H&Mグループのロンドン発ブランド、COSが、首都ニューデリーにインド初の店舗をオープンしました。
COS、ニューデリー
Select Citywalk Mall(セレクト・シティウォーク・モール)内に位置する同店は、インハウスでデザインされ、「クラフトマンシップ、素材感、モダンカルチャーの探求を、厳選された調度品を通じて表現し、温かみのある居心地のよい環境を創出する」ことをテーマとしています。
H&Mグループの看板ブランドのひとつである同ブランドは、バイラルヒットしたプロダクト、NYFWでのショー、常設店のオープン、さらに直近のパリ・シャンゼリゼ通りでの展開に代表されるポップアップなどを通じて、近年大きな存在感を示しています。
インドの新店舗について、同社は次のように述べています。「テクスチャーとフォルムの呼応がデザイン言語を定義づけており、各要素はその触感の質と職人的な確かさに基づいて慎重に選び抜かれています。ファサードはArmourcoatのクレイ・ライム・プラスター仕上げで、施工時に用いる水に含まれるミネラルに独自に反応し、場所固有の自然なパティナを生み出します。店内に入ると、レディ・トゥ・ウェアとアクセサリーが、洗練されたアルミニウム製レールシステムと、Smile Plasticsによるリサイクル素材の棚にディスプレイされています。Paper Factorによる彫刻的なテーブルは、再生セルロース繊維で作られ、天然顔料で色付けされ、空間のアンカーとなっています。足元には、Grassi Pietreのテラゾ床タイル(素材の90%がリサイクル)が敷かれ、Kasthallによる受注生産のハンドタフテッド・ウールラグがそれを引き立てます。」
COS、ニューデリー
家具も厳選されており、カッシーナおよびカラクターの「スカルパ 925」チェアは、「彫刻的な木製フレームと、サドルレザー張りの控えめなエレガンスが出会う」一脚です。さらに、Residentのコーヒーテーブル「Offset」は、左右非対称のフォルムと調節可能な脚が際立つオーク無垢材のステートメントピースで、「ヘレ・マーダルによる『Bon Bon』のウォール&テーブルランプがキャンディカラーの柔らかな光で空間を彩ります」。
空間は有機的なフォルムでやわらぎ、ピエール・ポーランがリーニュ・ロゼのためにデザインしたパンプキン・ソファや、NORR11による手張りのプーフが配されています。
プロダクトについては、現在、AW25のウィメンズおよびメンズのコレクションを展開中です。オープン記念として、₹20,000以上お買い上げの方には、在庫がある限り、レザー製のクロスボディカードホルダーを進呈します。
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