インドのモディ首相は9日、トランプ米大統領と電話会談を行ったことを明らかにした。写真は米ホワイトハウスで握手を交わす両首脳。2月撮影(2025年 ロイター/Kevin Lamarque)
10月9日() – インドのモディ首相は9日、トランプ米大統領と電話会談を行ったことを明らかにした。双方が「貿易交渉で良好な進展を確認」し、向こう数週間で緊密に連絡を取り続けることで合意したとした。
インド商務省当局者は、米当局者とのワシントンでの協議を受け、次回の貿易交渉がいずれかの国で行われる見通しだと述べた。
トランプ米大統領は8月、ウクライナ侵攻を巡りロシアに圧力をかける一環として、インドからの輸入品に対して25%の制裁関税を課し、累計関税率を50%に引き上げた。
2024年のインドの対米輸出額は全体の約5分の1を占め、新たな関税措置により米国に輸出されるインド製品の約4分の3が影響を受けるとみられる。
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