子猫の譲渡を促進させるため、山梨県甲府市は10日からクラウドファンディング型のふるさと納税を始めることがわかりました。
【写真を見る】子猫の譲渡を促進へ 甲府市が資金募る “クラファン型”ふるさと納税で 目標金額は100万円
甲府市などによりますと、寄付を呼びかけるのは獣医師によるネコへのワクチンの接種費用や事業に協力するボランティアに対する費用、計100万円です。
県などによりますと、県内は2年連続でイヌとネコの殺処分ゼロを達成していますが、センターに収容されるイヌやネコの数はここ数年横ばいで、減っていません。
ワクチンの費用など保護する過程で必要な予算の確保が課題となっていて、県も今年8月にクラウドファンディングを立ち上げていました。
甲府市のクラウドファンディングは、10日から来年1月7日まで募集するということです。
WACOCA: People, Life, Style.