10月8日、 ブラジル全国穀物輸出業者協会(Anec)が公表したデータによると、ブラジルの大豆輸出量は年初から10月末までに1億0220万トンに達し、2024年と23年の年間輸出量を上回ると見込まれている。ブラジルの大豆畑で2024年4月撮影(2025年 ロイター/Diego Vara)
[サンパウロ 8日 ロイター] – ブラジル全国穀物輸出業者協会(Anec)が8日公表したデータによると、ブラジルの大豆輸出量は年初から10月末までに1億0220万トンに達し、2024年と23年の年間輸出量を上回ると見込まれている。中国に大豆を供給する米国の競合相手が市場に存在しない状況を反映しているという。
ブラジルは世界最大の大豆生産国・輸出国で、これまで23年の1億0130万トンが過去最高の輸出量だった。
25年は大豆の収穫量が1億7000万トンを超える過去最大となった上に、ブラジルの農家は米国と関税紛争でもめている中国からの強い需要で恩恵を受けている。
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