2025年10月8日 14:23
県内各地でクマの出没が相次ぐ中、山形市の山中で、7日、イノシシ用のわなにクマ一頭がかかり、その後、駆除されました。
警察によりますと、7日午前9時40分ごろ、山形市平清水の千歳山の山中で
イノシシ用のわなにクマ1頭がかかっているのをわなを設置した猟友会のメンバーが発見しました。
クマの体長は1メートル45センチで成獣とみられています。
クマを捕獲するため午後2時40分ごろ、獣医師が麻酔銃を発射し命中しましたが、
クマが暴れて現場にいた警察官などに向かって来たため、警察官が猟友会のメンバーに発砲を命じ、駆除したということです。
現場は山形大学職員宿舎から南東に100メートルの山中です。
また、鶴岡市では8日午前5時過ぎ、大部町や城北町、新形町で相次いでクマが目撃されました。
目撃されたクマは体長およそ1メートルで、警察や市でパトロールを行いましたが
午前6時以降、クマの新たな目撃情報はないということです。
市は、付近の小学校などに対し、情報提供し注意を呼び掛けています。
最終更新日:2025年10月8日 15:37
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