[東京 8日 ロイター] – 三菱UFJモルガン・スタンレー証券は8日、クラウドサービスを手掛けるグロース上場企業、コラボス(3908.T), opens new tab株の大量保有報告書を提出した。顧客の個人投資家1人がインターネット取引の不正アクセス被害を受け、8月25日に14.9%のコラボス株を保有する形となったため、被害回復を図るため、管理用の口座に株式を集約して管理・処置を開始しているという。
顧客の投資家、同証券とも意図しないで保有名義を有することになったとし、今後も経営関与の意思はないとしている。市場内での株式売却により、9月30日時点の保有比率は12.94%に下がった。
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