ドイツを代表する家電ブランド「BRAUN」と、工業デザイナーのディーター・ラムス氏。
その両者が生み出した数々のオーディオや日用品などが一堂に会する展示会が 、10月18日(土)~26日(日)の期間、世田谷区の「COMMON UNCOMMON Gallery」にて開催される。
オーディオ愛好家なら、足を運ぶ価値のある展示会だ。東京・経堂|ドイツ発「BRAUN」のオーディオ製品展示会で、…の画像はこちら >>歴史あるBRAUN製品を体感できる展示空間
今回開催される展示会「BRAUN Audio The Form of Quiet」には、ドイツ国内で収集されたBRAUN製品が並ぶ。SKシリーズ、Atelierシリーズ、Audioシリーズ、Lシリーズのスピーカー、真空管ラジオRCS9やRT20などのオーディオ機器や、卓上ライターや時計といった日用品も展示・販売する。
すべてのデバイスはメンテナンス済みで、外部入力端子とBluetoothレシーバーが付属。iPhoneやPCと接続して現代的に音楽を愉しめる。
10月17日(金)に開催されるオープニングイベント「Opening Listening Event」では、10月18日(土)からの一般販売に先駆け、展示品のすべてが購入可能だ。
複数のBRAUN Audioを組み合わせた、実験的なリスニング体験が叶う。音とデザインが交錯する、非日常の一夜を愉しんでみたい。
BRAUNの歴史に欠かせないディーター・ラムス氏
1955年にBRAUNのデザイン部門に入社したディーター・ラムス氏は、1956年にSKシリーズの初代「SK4」を発表。透明アクリルと金属、天然木を組み合わせた革新的なデザインは、家庭用オーディオの在り方を一変させた。
ラムス氏は1995年までBRAUNの製品開発を率い、20世紀のドイツで最も影響力のある工業デザイナーのひとりとして知られている。
ラムス氏の理念である「より少なく、しかしより良く(Less but better)」は、単に見た目の美しさだけでなく、暮らし方や日常の過ごし方そのものにも目を向けさせる考え方だ。
「BRAUN Audio The Form of Quiet」では、歴史ある名機に囲まれ、BRAUNとラムス氏の哲学を体感できるひとときを過ごせることだろう。
BRAUN Audio The Form of Quiet
会期:10月18日(土)~26日(日)
開催場所:COMMON UNCOMMON Gallery
所在地:東京都世田谷区経堂5丁目28−17 美濃三ビル1F
営業時間:12時~20時
定休日:木曜日
Opening Listening Event
日時:10月17日(金)16時~21時
入場料:1,000円(ワンドリンク付き)
公式Instagram:https://www.instagram.com/commonuncommon_gallery/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000170618.html
(IGNITE編集部)
©Dieter Rams / BRAUN Frankfurt, Germany
WACOCA: People, Life, Style.