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2025年10月4日 14:56

【速報】高市早苗氏が“女性初”自民党新総裁に…地元・奈良では支援者が“総立ち”で歓喜&号外配布も 「感無量」「県民として誇らしい」

奈良・天理市のライブ中継会場(4日)

 4日に行われた自民党総裁選で、高市早苗氏(64)が女性初の新総裁に選ばれ、高市氏の地元・奈良で行われた投開票のライブ中継の会場では、集まった支援者から拍手と歓声が沸き起こりました。

■200人超のライブ中継会場は総立ち「奈良県から初の総理大臣」

 ライブ中継が行われた奈良県天理市のホテルには200人を超える支援者たちが集まり、投開票のようすを見守りました。1回目の投票で国会議員票を64票、党員・党友票を119票獲得し、小泉進次郎氏を上回って1位で決選投票に進むことが判明すると歓声が沸き起こり、バンザイ三唱が行われ、会場は熱気に包まれました。

 決選投票で、高市氏が小泉氏を上回る国会議員票149票、党員・党友票36票、合計185票を獲得し、高市氏が新総裁に決まると、支援者たちは総立ちとなり、抱き合いながら総裁選出を喜ぶ姿も見られました。

 会場で『早苗ちゃんおめでとう』と書かれた横断幕を掲げた支援者の女性は「すごくうれしい。同じ奈良県民の女性として誇らしい気持ち。物価高対策や政策の推進を1日も早くしてほしい」と笑顔で語りました。

 支援者の男性は、「奈良県から初の総理大臣、女性初の総理大臣が出る。前回の総裁選からずっと悔しい思いをしてきたので、感無量です。自民党を立て直し、強い日本を作ってほしいというのが自民党員としての願い」と興奮しながら語気を強めました。

■地元・奈良でも号外配布 市民「応援していた」「奈良が活性化するように」

 奈良市の近鉄・大和西大寺駅前では、高市新総裁の誕生を報じる号外が配布されました。

 高市新総裁について、奈良市内に住む女性は「女性で初めてというのが『やっとかな』と思う。大変な時になられたと思うが、公約でおっしゃられたことをやってほしい」と話しました。

 奈良県内に住む女性の親子は「(高市さんを)応援していたのでうれしい。どこの国にも負けないような素晴らしい国にしてほしい」「奈良県から初めての総理大臣になる。高市さんははっきりものを言われる方なので、今までの総理大臣が言えなかっとことをはっきり言ってほしい」と期待を込めました。

 また、奈良市に住む男性は、「女性の新総裁として期待しています。物価高騰が激しいので積極的に動いてほしい。奈良県がさらに活性化するように頑張ってほしい」とエールを送りました。

最終更新日:2025年10月4日 18:00

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