個性的だと思う「九州地方の図柄入りナンバープレート」ランキング! All About ニュース編集部が全国の255人を対象に実施したアンケート調査結果から、熊本県「くまモン」を抑えた1位は?(サムネイル画像出典:国土交通省)
All About ニュース編集部では、2025年9月26日、全国の20〜70代の男女255人を対象に、「地方版図柄入りナンバープレート(四国・九州地方)」に関するアンケートを実施しました。今回はその中から、個性的だと思う「九州地方の図柄入りナンバープレート」ランキングの結果をご紹介します。
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2位:熊本(熊本県)/くまモン/58票
熊本(熊本県)/くまモン
2位は、熊本県「熊本」のくまモン。2018年から熊本県全域で交付されています。肥後藩とも呼ばれる熊本藩を納めた、加藤清正を祖とする加藤家の家紋「蛇の目紋(じゃのめもん)」と細川家の家紋「九曜紋(くようもん)」が、“水の国”と言われる熊本ならではの“水”をイメージした淡青色で描かれ、くまモンのシルエットをかたどっています。
2010年に熊本県のPRマスコットとして誕生し、翌年2011年にはゆるキャラグランプリ王者に輝くなど国内外で人気のくまモン。プレートの横からひょっこり顔を覗かせる愛らしい姿が幅広い世代からの支持を得ました。
回答者からは、「くまモンの柄がとにかく唯一無二な感じがあるから」(40代男性/神奈川県)、「他の作品はキャラやイラストが全面に出がちなのに、キャラクターが控えめで面白い」(30代女性/千葉県)、「くまモンがひょっこり覗いているのが可愛い」(40代女性/神奈川県)、「ゆるキャラながら全国的に有名で、独自性が際立っているから」(20代女性/東京都)などの声がありました。
1位:沖縄(沖縄県)/首里城復興/60票
沖縄(沖縄県)/首里城復興
1位は、沖縄県「沖縄」の首里城復興。2023年から沖縄県全域で交付されています。過去に複数回の焼失と復元を繰り返している「首里城」は、太平洋戦争で全焼し、2019年3月にすべての復元整備工事が完了しましたが、同年10月の火災により正殿を含む8つの建物が焼失。現在も復元工事が進められています。
首里城の復興への思いが込められたナンバープレートには、2026年秋の完成を目指している首里城の正殿と沖縄に伝わる守り神・シーサー、首里城のある那覇市の花・ブーゲンビリアが描かれています。
回答者からは、「沖縄独特の美しさがある」(40代男性/東京都)、「歴史と願いが込められたデザインで、他にはない深みがあるから」(50代女性/兵庫県)、「色合いが華やかで沖縄感が出ていて個性的だと思いました」(30代女性/滋賀県)、「厳かな雰囲気になるから」(50代女性/埼玉県)などのコメントが寄せられました。
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※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の執筆者:
福島 ゆき
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About NEWSでのライター歴は5年。
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