奈良・法隆寺 焼損した金堂壁画の一般公開へ 収蔵庫の改修工事は27年度の着工目指す
06/21 18:18 配信
法隆寺は国の重要文化財・金堂壁画の一般公開に向けた、収蔵庫の改修工事について2027年度の着工を目指すと明らかにしました。
7世紀後半から8世紀にかけて描かれたとされる法隆寺の金堂壁画は、1949年1月の火災で焼損し、境内の収蔵庫で保管されています。
法隆寺は、壁画の恒久的な保存方法と、一般公開の可能性を検討するため、文化庁などの協力のもと、法隆寺金堂壁画保存活用委員会を発足し、検討を進めてきました。
21日開かれた委員会は、一般公開に向けた収蔵庫の改修工事について2027年度の着工を目指すと明らかにしました。
最終更新:06/21 18:18
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