9月16日、日産自動車は、デザイン部門の世界的な再編と業務の合理化に向け、米カリフォルニア州とブラジル・サンパウロにあるデザインスタジオを閉鎖すると発表した。7月28日撮影のイメージ写真(2025年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)
[16日 ロイター] – 日産自動車(7201.T), opens new tabは、デザイン部門の世界的な再編と業務の合理化に向け、米カリフォルニア州とブラジル・サンパウロにあるデザインスタジオを閉鎖すると発表した。日本と英ロンドンにおける同部門の業務も縮小する方針。
影響が及ぶ従業員数については明らかにしていない。
この再編は、日産が進めるより広範な経営再建計画「Re:Nissan」の一環で、2025年度末までに完了する見通し。
デザイン部門は今後、東京、厚木、ロサンゼルス、ロンドン、上海の5つの拠点に統合される。ロサンゼルスが米国の主要デザイン拠点となり、ロンドンは仏ルノー(RENA.PA), opens new tabと連携し、欧州ほか、アフリカ、中東、インド、オセアニア地域のサポートを継続するという。
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