中国の格安航空会社、春秋航空が香港での重複上場を検討している。事情に詳しい関係者が明らかにした。来年にも実施される可能性がある。同社の日本法人スプリング・ジャパンは日本航空の子会社。
上海に本社を置く春秋航空は、新株発行に向け米JPモルガン・チェースとUBSグループを起用した。数億ドル規模の資金を調達する可能性があるが、検討が続いており、規模や時期など詳細は最終決定されていない。非公開情報だとして関係者が匿名を条件に述べた。
春秋航空は営業時間外の取材要請に応じなかった。中国本土は大型連休中で、多くの企業が休暇入りしている。JPモルガンとUBSはコメントを控えた。
春秋航空は現在、上海証券取引所に上場しており、株価は年初来で約7%下落。上海総合指数は16%上昇している。同社の時価総額は523億元(約1兆800億円)。
中国企業に対する投資家の関心が再び高まり、香港での株式発行を通じた資金調達を検討する本土企業が増えている。
原題:Budget Carrier Spring Airlines Is Said to Mull Hong Kong Listing (抜粋)
— 取材協力 Danny Lee

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