All About ニュース編集部が全国205人を対象に実施した「遠方からでも行きたいと思う道の駅」に関するアンケートの調査結果から、「遠方からでも行きたいと思う宮城県の道の駅」ランキングを発表! 「大谷海岸」などを抑えた1位は?
「遠方からでも行きたいと思う宮城県の道の駅」ランキング
All About ニュース編集部は2025年9月26日、全国10〜60代の男女205人を対象に、「遠方からでも行きたいと思う道の駅」に関するアンケートを実施しました。
その中から、「遠方からでも行きたいと思う宮城県の道の駅」ランキングの結果をご紹介します。
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同率2位:大谷海岸(気仙沼市本吉町三島)/25票
気仙沼の南の玄関「大谷海岸」は、「オール気仙沼」をテーマにした道の駅。目の前には大谷の海が広がり、“旅行者と地元の人が行き交う海とビーチの回廊”と紹介されます。地元の海産物を使ったグルメやお土産も豊富で、「三陸おつまみ板昆布」や「ピーナッツクリームサンド」など気仙沼や三陸の味覚を堪能できるのも魅力の1つです。
回答者からは「オーシャンビューの眺望と地元で獲れる新鮮な海産物を楽しめそうだからです」(40代女性/青森県)、「日本一海に近い道の駅として知られ、太平洋を望む絶景や新鮮な海産物を味わえる点が魅力的だからです」(30代女性/大阪府)、「展望台で太平洋を眺めたい」(30代女性/長野県)といった声が集まりました。
同率2位:さんさん南三陸(本吉郡南三陸町志津川)/25票
震災復興の象徴として整備された「さんさん南三陸」は、「南三陸さんさん商店街」に加え、震災伝承施設「南三陸311メモリアル」などが一体となった道の駅。施設内では地元の海産物や加工品が豊富に並び、旬の魚介を使った「南三陸キラキラ丼」も味わえます。防災学習の拠点としての役割も持ち、観光客が地域の歴史を学びながら訪れることができるのも特徴です。
回答者からは「採れたての海の幸を楽しみたいから」(40代女性/岡山県)、「復興のシンボルとしての力強さと、海の幸の豊富さが魅力だから」(50代女性/兵庫県)、「震災復興のシンボルとしての役割を担っており、地域の人々の思いや復興の歩みを感じられる点に惹かれます。地元産の海産物や農産物が豊富で、観光と地域交流を同時に楽しめます。遠方から訪れても意義深い場所です」(20代男性/静岡県)といった声が集まりました。
同率2位:東松島(東松島市矢本)/25票
令和6年にグランドオープンした「東松島」は、ブルーインパルスの格納庫をイメージした道の駅。2階にある展望デッキからは、ブルーインパルスの飛行訓練や市内を見られます。物販エリアには新鮮な農産物や三陸の海の幸が並び、「あおばずんだ本舗」ではずんだシェイクやずんだまんなど、地元の味を気軽に楽しめます。
回答者からは「ブルーインパルスを見たい」(40代女性/福島県)、「日本三景の一つである松島と一緒に楽しめるからです」(50代男性/兵庫県)、「太平洋が望めるテラスがあり、宮城名物のずんだグルメなども楽しめるスポットなので、行ってみたい」(40代女性/福島県)といった声が集まりました。
1位:あ・ら・伊達な(大崎市岩出山池月)/43票
「あ・ら・伊達な」は、2024年「じゃらん」全国道の駅グランプリ1位に輝いた人気の道の駅です。館内には地元の新鮮な農産物や加工品、仙台名物の牛たんや笹かまぼこなど宮城を代表するグルメが並びます。さらに、北海道のチョコレートメーカー・ロイズの商品が買えることでも有名。観光拠点としてもお土産選びの場としても魅力的な道の駅です。
回答者からは「全国道の駅グランプリ第1位で気になるから」(40代女性/兵庫県)、「和風ラーメン、納豆そばが楽しめるファストフード、焼きたてパンが揃うパン工房など、グルメが充実している素晴らしいスポットだと思います」(30代女性/愛知県)、「たくさんのお惣菜やお土産コーナーに魅力を感じる。地元のグルメだけでなく、ROYCE’の商品を扱っているところが、より魅力的に感じる」(20代女性/東京都)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の執筆者:
坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに加入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。
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