障害のある人が自分の希望や能力、適性に合った就労先や働き方を選択できるよう支援する障害福祉サービス「就労選択支援」の運用が1日、全国でスタートした。障害者総合支援法の改正による新設で、県と宮崎市によると、県内では宮崎、延岡、西都市の4事業者がサービスを開始。関係者からは、より適切な職業指導や支援が可能になるとの期待の声が聞かれる一方、サービスを提供する事業者数の不足といった課題や制度周知の必要性を指摘する意見も挙がる。
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【写真】就労選択支援事業を開始した就労支援施設「あしなが」。自社サイトの運営やマンションのリフォーム、調理などの作業体験を通したアセスメントを想定している=1日午後、宮崎市中村西1丁目
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