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2025年10月2日 12:38

5台絡む多重事故 死亡は夫婦 岩手県宮古市

 1日、岩手県宮古市の県道で、乗用車が対向車線にはみ出して4台に次々とぶつかり、2人が死亡した事故で、亡くなったのは市内に住む80代の夫婦でした。

 亡くなったのは、宮古市山口の無職・榊哲夫さん89歳と妻の靜江さん87歳です。

 警察などによりますと、1日午前10時半ごろ、宮古市西町の県道で市内に住む65歳の男性が運転する乗用車が対向車線にはみ出し、軽トラックに接触しました。

 その後、乗用車は走行車線の乗用車に接触、今度は対向車線の乗用車と正面衝突、さらに前方の軽乗用車とぶつかってようやく停止しました。

 榊さんと妻の靜江さんは正面衝突された乗用車に乗っていて、事故からおよそ2時間後、搬送先の病院で亡くなりました。

 警察は過失運転致死傷の疑いで乗用車を運転していた65歳の男性から任意で話を聞いています。

※榊さんの榊の字は木へんに神

最終更新日:2025年10月2日 12:38

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