10月1日、主要7カ国(G7)はロシア産原油購入を拡大し続けている国や、制裁回避を支援している国を標的とすることで、ロシアへの圧力を強める共同措置を取ると表明した。写真はG7の国旗。2022年11月、独ミュンスターで代表撮影(2025年 ロイター)
[ワシントン 1日 ロイター] – 主要7カ国(G7)は1日、ロシア産原油購入を拡大し続けている国や迂回を支援している国を標的とすることで、ウクライナ侵攻を続けるロシアへの圧力を強める共同措置を取ると表明した。オンライン形式での財務相会合後に共同声明を発表した。
ロシアの歳入を断つ取り組みとして、関税や禁輸を含む貿易措置の重要性についても合意したと述べた。
「ウクライナ侵攻以来ロシア産原油の購入を増やし続けている国や、迂回を支援している国を標的にする」とし、「炭化水素輸入を含め、ロシアからの残りの輸入を段階的に廃止することを目標に、大幅に削減するための具体的措置を講じる」と表明。
ロシアの戦費調達を支える国に対する貿易措置や他の制限についても「真剣に検討している」とした。特定の国には言及しなかった。
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