ドイツ連邦検察庁は1日、同国内のユダヤ人を標的とした重大な暴力行為を計画していた疑いがあるとして、男3人を拘束したと発表した。写真はパレスチナの旗。2019年10月、ガザで撮影(2025年 ロイター/Suhaib Salem)
[ベルリン 1日 ロイター] – ドイツ連邦検察庁は1日、同国内のユダヤ人を標的とした重大な暴力行為を計画していた疑いがあるとして、男3人を拘束したと発表した。検察当局は、この3人がイスラム組織ハマスの工作員であり、ドイツ国内のイスラエルやユダヤ人関連施設を狙った攻撃に使用する銃器や弾薬の調達に関与していた疑いがあるとしている。
3人は30代から40代で、1人はレバノン出身、2人はドイツ国籍だという。
これを受けハマスは1日、3人との関係を否定し、疑惑は根拠がないと主張。同組織の闘いは「パレスチナにおけるイスラエルの占領に反対することに限定されている」と述べた。
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