【FIFA U-20 ワールドカップ チリ 2025】U-20チリ代表 0-2 U-20日本代表(日本時間10月1日/エ…

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【FIFA U-20 ワールドカップ チリ 2025】U-20チリ代表 0-2 U-20日本代表(日本時間10月1日/エスタディオ・ナシオナル・フリオ・マルティネス・プラダノス)

【映像】衝撃!完全アウェイで決めた“ど真ん中”PK弾(実際の映像)

 U-20日本代表は日本時間10月1日、U-20ワールドカップのグループA第2戦でU-20チリ代表と対戦。キャプテンを務める市原吏音のPK弾が決勝点となり、2ー0で勝利した。これでグループステージ2連勝で決勝トーナメント進出を決めている。

 初戦のU-20エジプト代表戦に2ー0で勝利したU-20日本代表が、第2戦で開催国のU-20チリ代表と対戦した。初戦から2人を入れ替え、MF平賀大空とFW高岡伶颯が今大会初スタメンに起用されている。

 4ー2ー3ー1のフォーメーションを採用し、GKはピサノアレックス幸冬堀尾、DFは右から梅木怜、市原、喜多壱也、小杉啓太が並ぶ。ダブルボランチは布施克真、大関友翔が配置され、2列目は右から平賀、佐藤龍之介、齋藤俊輔、ワントップは高岡が入った。

 最初のチャンスは7分、左CKを獲得すると佐藤がファーに蹴り込んだボールを市原が、打点の高いヘディングで合わせる。しかしこれは惜しくもクロスバーを超えた。

 その後は相手にポゼッションを握られるも、31分には佐藤のボール奪取から一気に押し込み、高岡がボックス内で倒されたところでPKを獲得。このシーンでU-20チリ代表はFVS(フットボールビデオサポート)を要求。しかし判定は変わらず、U-20日本代表にPKが与えられた。先制のチャンスだったが、大ブーイングを受ける中で放った高岡のシュートは相手GKのセーブに阻まれた。

 ゴールレスでハーフタイムを迎えると、平賀を下げて石井久継を送り出す。すると51分、ボックス内で齋藤が倒されたが笛は吹かれず。ここでU-20日本代表は、FVSを要求した。ビデオ判定の結果、判定が変わってPKに。今度はキャプテンの市原が冷静にど真ん中に蹴り込み、ついに先制点を手にした。

 68分には高岡と布施を下げて神田奏真と小倉幸成、79分には齋藤に代えて横山夢樹を送り出す。すると82分、交代直後の横山がミドルレンジから右足を一閃。これがゴールネットを揺らして、待望の追加点を挙げた。試合終盤は押し込まれる時間が続いたが、集中した守りで跳ね返して終了のホイッスルを迎えた。これでU-20日本代表は大会2連勝となり決勝トーナメント進出が決定。次戦は、10月4日8時にU-20ニュージーランド代表と対戦する。

(ABEMA de J SPORTS/FIFA U-20 ワールドカップ チリ 2025)

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