トランプ氏、ガザ・ウクライナ紛争継続に言及 軍幹部向け演説

 9月30日、トランプ米大統領(写真)は軍関係者への演説で、自身の和平仲介能力を自賛したものの、政権の調停にもかかわらず、パレスチナ自治区ガザとウクライナでの紛争は依然として続いているとの認識を示した。写真は同日、ワシントンのホワイトハウスで撮影(2025年 ロイター/Ken Cedeno)

[ワシントン 30日 ロイター] – トランプ米大統領は30日、軍関係者への演説で、自身の和平仲介能力を自賛したものの、政権の調停にもかかわらず、パレスチナ自治区ガザとウクライナでの紛争は依然として続いているとの認識を示した。

トランプ氏はバージニア州クアンティコで軍幹部を前に演説し、ロシアのプーチン大統領とウクライナのゼレンスキー大統領が、ウクライナでのロシアの戦争を解決するため直接会談する必要があると主張。

また、イスラム組織ハマスが米国の提案するガザ和平案に合意する必要があるとし「ハマスは合意しなければならない。そうでなければ、ハマスにとって非常に厳しい状況になるだろう」と警告した。

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