久保建英 写真:Getty Images

 レアル・ソシエダ所属MF久保建英が、10月14日開催のキリンチャレンジカップ(国際親善試合)ブラジル戦を欠場する見込み。日本代表とブラジル代表の直接対決では、FWネイマール(サントス)やFWラフィーニャ(バルセロナ)も怪我で出場しないとみられる。

 久保は24日に行われたラ・リーガ第6節のマジョルカ戦でスタメン出場し、スルーパスから決勝ゴールを演出。ただ、試合後には左足首をアイシングする姿が確認されており、スペイン『アス』は「久保は代表戦で負った捻挫の影響がまだ残っている」と報じていた。

 左足首の状態が悪化している可能性も考えられるところだが、一部報道によると本人は「代表ウイークも含めて治せる時に治したい」などと治療に専念する方針を明かしたとのこと。キリンチャレンジカップ2試合(対パラグアイ代表、ブラジル代表)へ臨む日本代表のメンバー発表は10月2日に控えているが、招集外となる見込みだ。

 一方、ネイマールは、9月中旬のトレーニング中に痛みを訴えると、19日の検査で負傷が判明。大腿四頭筋に問題があるというが、ブラジル『ge』は同選手の離脱期間が1か月程度になると報道。10月14日の日本戦に間に合わないとみられる。

 また、ラフィーニャは25日に行われたラ・リーガ第6節で21分に途中交代。バルセロナの公式発表によると、右足大腿二頭筋に問題を抱えており、全治約3週間と診断されたとのこと。ネイマールと同じく、日本戦を回避することが濃厚だという。

WACOCA: People, Life, Style.