ロシアのプーチン大統領(写真)は9月29日、ウクライナにおける「正義の戦い」でロシア軍が勝利していると述べた。モスクワで25日代表撮影(2025年 ロイター)
[30日 ロイター] – ロシアのプーチン大統領は29日、ウクライナにおける「正義の戦い」でロシア軍が勝利していると述べた。
ロシア大統領府のウェブサイトで公開された動画で「われわれの兵士や指揮官は攻撃を仕掛け、国全体、ロシア全体がこの正義の戦いを遂行し、懸命に取り組んでいる」と言明。
「われわれは共に祖国への愛と歴史的運命の統一を守り、戦い、勝利している」と強調した。
オープンソースの地図によると、ロシアはクリミアを含めウクライナの領土の約19%を占領している。
トランプ米大統領は先週、従来の立場を一転し、ウクライナはロシアに奪われた領土を奪還できる可能性があると述べた。また、バンス米副大統領は28日、長射程の巡航ミサイル「トマホーク」の入手を求めるウクライナの要請を検討していると明らかにした。
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