桑名市に依存問題対策協力金250万円を寄贈 三重県遊協が感謝状を受領
遊技日本2025年9月29日
三重県遊協桑名支部(中川岳大支部長)は、依存問題対策に取り組む三重県桑名市に対し、協力金として250万円を寄贈した。寄贈式は9月24日、桑名市役所で行われ、伊藤徳宇市長から同組合の権田清理事長に感謝状が贈呈された。
同組合は昨年7月、桑名市と「依存問題対策に関する連携協定」を締結し、協力金250万円を寄贈。2年連続の寄贈となる今回の支援は、依存問題対策のさらなる充実を目的としている。
桑名市は昨年の資金支援により、「ワンストップ窓口体制」「再発防止の見守り体制」「未然防止体制」を構築。現在、月に6件程の相談を受けており、専門医療機関やこころの医療センターなど関係機関との連携も強化された。特に、10代の子どもを持つ親からのゲーム依存に関する相談も増加しており、ギャンブルだけでなく青少年保護の観点からも効果を上げているという。
伊藤市長は「今後も三重県遊協との連携を密に、さらに対策を充実させるとともに、他の市町へも発信したい」と述べ、さらなる協力の意向を示した。
同組合は今後も地域社会と連携し、依存問題の解決に向けた取り組みを継続する方針だ。
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