最後まで全員が走り切った京都橘が履正社を2-1で下す
京都橘イレブン
高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2025 関西1部は28日に第15節を実施。KYOTO TACHIBANA STADIUMで行なわれた京都橘と履正社の一戦は、前半にマークしたMF14中野斗馬(2年)の2ゴールによって、京都橘が2-1で勝利した。
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けが人が相次いだ京都橘は夏休み明けのプリンスリーグで負けが立て込み、4連敗。間近に迫った選手権予選に良い形で入るためにはこれ以上の黒星は許されない。「能力の差は同じ高校年代なので、履正社だからといってない。どこが勝敗を分けるかと言えば気持ちの差。相手が首位に行きたい気持ちと、俺らの残りたい気持ちなら、俺の方が絶対に強い。やり方や戦術ではなく、気持ちで勝ちに行こうとミーティングでも言っていた」。そう振り返るのは主将のGK1平誠都(3年)で、この日は立ち上がりから気迫のこもったプレーを披露する。
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