核軍縮交渉、英仏兵器もいずれ含めるべき=ロシア大統領府

 ロシア大統領府のペスコフ報道官(写真)は、戦略核兵器の削減に向けた交渉はまず米ロ間で行う必要があるが、最終的には英国とフランスの核兵器も含める必要があると述べた。2日に北京で撮影(2025年 ロイター/Maxim Shemetov)

[28日 ロイター] – ロシア大統領府のペスコフ報道官は、戦略核兵器の削減に向けた交渉はまず米ロ間で行う必要があるが、最終的には英国とフランスの核兵器も含める必要があると述べた。タス通信が28日報じた。

ロシアのプーチン大統領は今月、米ロ間の核軍縮合意である新戦略兵器削減条約(新START)について、来年2月の失効後、1年間順守することを提案し、トランプ米大統領に対し同様の措置を取るよう呼びかけた。レビット米大統領報道官は、プーチン氏の提案を「非常に良い」と評価したが、トランプ氏がこの提案に対応すると説明した。

ペスコフ氏はタス通信に「当然ながら2国間レベルで協議を開始する必要がある。新STARTは結局のところ2国間文書だ」と述べた。

同時に「長期的にはこれらの兵器を抽象的なものとして捉え続けることはできない。これらの兵器が欧州全体の安全保障と戦略的安定という全体的な問題の一要素である以上、なおさらだ」と語った。

新STARTは米ロ両国が配備済みの戦略核弾頭数をそれぞれ1550発以下にすることなどを定めている。

英仏が保有する核弾頭はそれぞれ250─300発とはるかに少ない。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab

WACOCA: People, Life, Style.