サッカー=ブスケツが今季限りで引退、バルセロナやスペイン代表で活躍

 サッカーのスペイン代表や、同国1部バルセロナの主力として活躍したMFセルヒオ・ブスケツが、現在プレーするMLSの今シーズン終了後に現役を引退する。ニューヨークで24日撮影(2025年 ロイター/Imagn Images)

[26日 ロイター] – サッカーのスペイン代表や、同国1部バルセロナの主力として活躍したMFセルヒオ・ブスケツ(37)が、現在プレーする米メジャーリーグサッカー(MLS)の今シーズン終了後に現役を引退する。所属するMLSのインテル・マイアミが25日に発表した。

ブスケツはインスタグラムに投稿された動画で「プロサッカー選手としてのキャリアに別れを告げる時が来たと感じている。ずっと夢見ていた、この信じられない物語を20年間、楽しんできた。とても幸せで、誇り高く、満たされ、なによりも感謝の気持ちをもって引退する」と明かした。

バルセロナユース出身のブスケツは2008年にトップチームデビューを果たすと、同クラブで700試合以上に出場し、9回のリーガ優勝、3回の欧州チャンピオンズリーグ制覇など数々のタイトル獲得に貢献し、バルセロナの黄金期を支えた。

18年間にわたってバルセロナでプレーした後、23年にマイアミに加入。同地で、バルセロナ時代に共に戦ったリオネル・メッシ、ジョルディ・アルバ、ルイス・スアレスと再び戦うことになった。

またスペイン代表でも143試合出場と大きな足跡を残し、10年ワールドカップと12年欧州選手権で優勝。史上最高の守備的MFの1人と広く評価されている。

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