
ロシア財務省が25日公表した文書によると、借り入れ増加と高水準の金利により、同国の債務返済コストは2026年に前年比22.5%増加し、総予算支出の8.8%に達する見通しだ。写真はロシア財務省の建物。モスクワで2021年3月撮影(2025年 ロイター/Maxim Shemetov)
[モスクワ 25日 ロイター] – ロシア財務省が25日公表した文書によると、借り入れ増加と高水準の金利により、同国の債務返済コストは2026年に前年比22.5%増加し、総予算支出の8.8%に達する見通しだ。
政府は24日、3年間の予算案を承認した。これには歳入拡大に向けた26年の付加価値税引き上げのほか、25年の財政赤字見通しを対国内総生産(GDP)比2.6%と従来の1.7%から引き上げることが盛り込まれている。
ロシアの債務水準は26年にGDPの18.6%、27年に19%と低水準にとどまる見込みだが、総支出に占める債務返済コストは、ウクライナでの軍事作戦開始前の21年の4.4%から26年には倍増すると予測されている。
中央銀行の主要金利は17%で、今年のピーク時の21%から低下している。中銀は来年の主要金利は平均12─13%になると予想している。
シルアノフ財務相は9日、財政赤字の増加を補うため、今年に計画以上の借り入れを行うと述べた。ルーブル建て5年物国債の利回りは約14%となっている。
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