牟岐町で9月25日、県立高校の将来の在り方を考えるタウンミーティングが開かれ、人材の育成方法などについて意見が出ました。

このタウンミーティングは、15年後に県内の高校生が約40パーセント減少する見込みから、将来の県立高校の在り方について、住民の意見を幅広く集め新たな学校再編に活かそうと、県教育委員会が開きました。

25日は、高校生や子育て世代ら約30人が参加。

ミーティングでは、部活動の環境を整備することで特色を出すべきといった声や、高校での人材育成方法について意見が出ました。

(参加者)
「勉強よりも仕事に直結するスキルを高校時代に身につけた方がいい人もいるので、体験を重視して社会に通用するみたいな」

このタウンミーティングは、今後、徳島市や鳴門市それに阿南市など7か所で開催されます。

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