県立中央病院を拠点とするドクターヘリが、10月8日から6日間、整備士不足のため運航を休止します。

8月に続き2回目で、ヘリを運用する関西広域連合は11月、12月にも運航を休止したいとしています。

関西広域連合は、徳島を含む2府6県で8機のドクターヘリを運用しています。

しかし、県によりますと、ヘリの運航を委託している兵庫県の会社から、整備士が複数、退職するため、必要な人数を確保できないと申し入れがあったということです。

このため関西広域連合では10月、8機のドクターヘリを時期をずらして順次、運航休止します。

県立中央病院を拠点とするヘリの休止は、10月8日から13日の6日間で、この間の出動要請には、近県のヘリで対応します。

運航休止は8月に続き2回目で、ヘリの運航会社は11月、12月にも運航を休止したいとしています。

県は「運航体制の早期確保を求めるとともに、近隣府県と連携し、救急医療体制の確保を図る」としています。

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