佐賀県土整備常任委

2025/09/27 06:30

 佐賀県は、県営住宅に単身の学生や留学生、外国人就労者が入居できるよう要件を見直した。県内の大学で留学生が増えていることなどを受けて規則を改正した。空き部屋の有効活用につなげる。26日の県議会地域交流・県土整備常任委員会で説明した。

 県営住宅の現状や空き部屋の活用について野田勝人議員(県民ネット)が質問した。建築住宅課によると、県営住宅は66団地、6553室ある。昨年度末は空室が677室あった。中野工課長は、7月に入居要件を見直したことを説明し、「若い世代の入居が期待される。今後の応募状況を確認しながら、ニーズを把握したい」と述べた。

佐賀新聞電子版への会員登録・ログイン

この記事を見るには、佐賀新聞電子版への登録が必要です。
紙面購読されている方はダブルコースを、それ以外の方は単独コースをお申し込みください

佐賀新聞電子版のご利用方法はこちら

WACOCA: People, Life, Style.

Exit mobile version