ルフトハンザ航空、創立100周年を記念した特別塗装機を発表しました。同社は、2026年の創立100周年を記念し、象徴的な特別塗装機を2025年12月から導入します。

 特別塗装が施されたのは、787-9型機のD-ABPUとなり、胴体左側には「100」の数字、右側には「1926 / 2026」の文字が組み込まれています。また機体下面にも「100」のロゴが描かれています。


Photo : Lufthansa

 機体番号D-ABPUのボーイング787-9は、米国チャールストンで特別塗装を受けました。ルフトハンザドイツ航空は、アレグリス・インテリアを採用したこの機体を11月にフランクフルトで受領する予定です。12月に定期運航開始予定で、フライング・アンバサダーとして、ルフトハンザの創立記念日を世界中でPRする計画です。

 今回の発表に伴い同社のルフトハンザ航空のJens Ritter氏は「ルフトハンザの鶴は、安全性、パイオニア精神、最高品質、そして自由と信頼性を象徴しています。これは過去100年間変わらず、そしてこれからも変わりません。私たちは伝統と価値観を誇りに思い、輝かしい歴史をこれからも引き継いでいきたいと考えています。787の特別塗装は、私たちのアイデンティティを称えるものであると同時に、お客様の安全と健康のために日々全力を尽くす、誇り高きルフトハンザ従業員のチームを象徴するものです。」とコメントしています。

ルフトハンザドイツ航空、787-9型機のアレグリスの承認獲得後にA340-600型機を退役へ 現時点で年内の退役が有力

ルフトハンザドイツ航空、A350-1000型機の受領予定時期を2027年に延期

ルフトハンザグループCEO「ロシア空域の制限解除に期待」

WACOCA: People, Life, Style.