来年3月の公立高校入試 出願は初のウェブ化へ 中学校の教員120人が説明会参加〈宮城〉

来年3月の公立高校入試 出願は初のウェブ化へ 中学校の教員120人が説明会参加〈宮城〉

来年3月の公立高校入試から出願がウェブでの手続きとなるのを前に、9月26日、中学校の教員を対象に説明会が開かれました。

仙台市宮城野区で午前中に行われた説明会には、宮城県内の中学校の教員およそ120人が参加しました。

これまでの公立高校入試の出願は、生徒が願書を手書きし中学校の教員が取りまとめ志望校に提出することになっていて、それぞれの負担が大きくなっていたことから、来年3月の入試からウェブ出願に切り替えられます。

説明会ではシステムの操作方法や出願に必要な受験料がオンライン決済になることなどが説明されました。

参加した中学校教員
「10月末に進路相談の説明会があるので、保護者にうまく説明したい」

県教育庁高校教育課 田畑洋行主幹
「一番は生徒のメリットを考えていました。デジタル化することで先生の働き方改革にもつながる」

県教委によりますと、手続きの変更に伴う混乱を避けるため、出願期間のおよそ1カ月前から名前などの基本情報については事前登録ができるようにするということです。

WACOCA: People, Life, Style.

Exit mobile version