臨時記者会見に臨む前橋市の小川晶市長
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前橋市の小川晶市長(42)が市幹部職員の既婚男性とラブホテルで複数回面会していた問題を巡り、同市に苦情が殺到していることが25日、分かった。市によると、苦情や問い合わせの電話が午後5時時点で約500件。担当者は「朝から電話が鳴りやまない。“なにやってるんだ”“そういう行為は本当になかったのか?”などのお叱りの声を頂いてます」と状況を明かした。
“ラブホ密会”は24日、ニュースサイト「NEWSポストセブン」が報じた。
既婚者とラブホテルに一緒に滞在していたという事実があった場合、不貞行為があったと裁判でも認定される判例が出ている。嵩原安三郎弁護士は「一定時間以上いると不倫と認定されることが多い」と説明した。一方で「何らかの合理的で自然な理由がある場合は認められないことがある」とも。裁判で多く主張されるのが「体調不良で致し方なかった」や「ラブホテル以外の場所がなかった」という理由。嵩原弁護士は「会議を理由にするのはあまり聞いたことがなく、他の場所がどうしても利用できなかった証明などができないと難しい」とした。
また、不貞行為があったと認定された場合、既婚者の配偶者は不倫相手に慰謝料請求をすることができる。相場は50万~300万円となる。
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